【東京都江東区】キッザニア東京に「こども意見オフィス」が初出展！期間限定で広報官体験を提供

こども家庭庁は、2026年1月23日(金)～29日(木)、東京都江東区にあるキッザニア東京で、期間限定イベント「こども意見オフィス 広報官の仕事に挑戦～みんなの声を社会に届けよう～」を初開催する。このイベントでは、こどもたちが広報官として自分の意見を社会に伝える体験を楽しく学ぶことができる。

社会に声を届ける仕事体験

「こども意見オフィス 広報官の仕事に挑戦～みんなの声を社会に届けよう～」は、こども家庭庁によるキッザニア東京への初の出展となる。参加するこどもたちは「こども意見オフィス」の広報官として、国の取り組みである「こども若者★いけんぷらす」の広報ポスター制作に挑戦する。自分の思いを社会に伝える体験を通じて、その楽しさを学ぶ機会となっている。

[caption id="attachment_1501182" align="aligncenter" width="600"]

体験ができるパビリオンイメージ[/caption]

期間限定パビリオン「こども意見オフィス」は、広報官の仕事体験だ。ここでは、自分の意見をどのように社会に伝えるかを考え、言葉やイラストを選択してオリジナルのポスターを制作。完成したポスターの発表まで行い、意見表明から発信までの一連の流れを体験する。

「クイズラリー」では、館内をめぐりながら「こども基本法」の内容に触れられる。全問正解すると、オリジナルのクリアファイルとキラキラシールがプレゼントされる。

さらに、限定アクティビティ「おしごと相談センター」では、「こども意見オフィス」での仕事についてレポートを作成することができる。

開催の背景にある「こどもまんなか社会」への思い

こども家庭庁は、「こども基本法」や「こども大綱」に基づき、こどもや若者の意見が尊重され、その最善の利益が優先される「こどもまんなか社会」の実現に取り組んでいる。そのためには、こどもや若者が自らの考えを安心して表明できる環境を整えることが大切と考える同庁では、「こども若者★いけんぷらす」を推進。全国の小学生から二十代までのこども・若者の意見を聴き、政策につなげる取り組みを行っている。

今回のキッザニア東京への出展は、こどもたちが意見や考えを表現する体験と共に、「こども若者★いけんぷらす」の取り組みを身近に感じられる機会を作るために企画された。「こどもが主役の街」というコンセプトを持つキッザニア東京が、この趣旨と親和性が高いことから、こども家庭庁初の期間限定イベント開催が決定した。

こども家庭庁は、「今回のキッザニア東京への出展では、こどもたちに、自分の考えや意見を表現する体験とともに本事業を身近に感じてもらい、こども・若者の声を政策に活かす取組の重要性を広く知っていただければと考えています。(一部抜粋)」とコメントを寄せた。

■こども意見オフィス 広報官の仕事に挑戦～みんなの声を社会に届けよう～ 開催日：2026年1月23日(金)～29日(木) 会場：キッザニア東京 住所：東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1 ノースポート3階

こども家庭庁公式HP：https://www.cfa.go.jp/top 「こども若者★いけんぷらす」について：https://www.cfa.go.jp/policies/iken-plus 「こども若者★いけんぷらす」公式Instagram：https://www.instagram.com/ikenplus_kodomo.katei

(Kanako Aida)