1. トップ
  2. 収納ボックスの幅を取りがちなニット ハンガーにかける方法があって?

収納ボックスの幅を取りがちなニット ハンガーにかける方法があって?

  • 2025.12.30

肌寒い日に着ることが多いニット。暖かく見た目もおしゃれなため、冬に大活躍するアイテムですよね。

しかし、ニットは伸びやすく、型崩れしやすいもの。「ハンガーにかけて収納するのが難しい」と感じ、収納ボックスに入れている人もいるでしょう。

そんな悩みを解消する、ニットの収納方法をご紹介します。

ニットをハンガーにかけて収納する方法

ニットの収納に使うのは、ハンガーのみ。そのほか、特別なアイテムは必要ありません。

かけ方を工夫するだけで、伸びたり型崩れしたりしにくい状態で、ハンガーにかけることができます。

ニットをハンガーにかける方法は、以下の通り。

  1. ニットを縦半分に折りたたむ。
  2. ニットの脇部分にハンガーを置く。
  3. 袖をハンガーに沿って折りたたむ。
  4. 裾を袖の上に重ねるように折りたためば完成!

方法が分かったところで、長さの違うニットと、大きさが違うハンガーを2種類ずつ用意し、検証してみることにしました。

ニットとハンガーを2種類ずつ用意して検証!

ニットは、トップスとして着る通常の丈と、お尻まで隠れるロング丈ものを用意。

黒がロング丈、白が通常丈(撮影:grape編集部)

ハンガーは、起毛加工が施されたタイプで、一般的にレディースサイズと呼ばれる38cmと、メンズサイズと呼ばれる45cmの2種類を用意しました。

撮影:grape編集部

検証を始める前に、普通にハンガーにかけたニットを見てみましょう。

撮影:grape編集部

言わずもがな、肩周りが伸びています。このままかけ続けると、間違いなく型崩れを起こすでしょう。

ニットから「タスケテ…」という声が聞こえてきそうです。上記で紹介したかけ方で、ニットを救います!

まずは、写真で手順をおさらいしながら、通常丈のニットで試していきましょう。

ニットを縦半分に折りたたみ…。

撮影:grape編集部

脇部分にハンガーを置きます。

撮影:grape編集部

袖をハンガーに沿って折りたたみ…。

撮影:grape編集部

裾を袖の上に重ねるように畳めば完成!1枚目がレディースサイズのハンガー、2枚目がメンズサイズのハンガーです。

撮影:grape編集部

撮影:grape編集部

どちらのサイズでも、なんの問題もなくかけられました!

対して、ロング丈のニットはどうでしょう。こちらは手順を省き、結果だけを見ていきます。

1枚目がレディースサイズのハンガー、2枚目がメンズサイズのハンガーです。

撮影:grape編集部

撮影:grape編集部

レディースサイズのハンガーだと、やや斜めになり不安定な印象。メンズサイズのハンガーなら問題なくかけられそうです!

結論、通常丈のニットならレディース、メンズどちらでもかけられますが、ロング丈のニットはメンズサイズのハンガーがより安定するのでおすすめです。

ちなみに、プラスチック製41cmのハンガーで試した結果は以下の通り。

撮影:grape編集部

撮影:grape編集部

どちらも問題なくかけることができます。

ただし、ロング丈は揺らしても落ちにくいですが、通常丈のニットは揺らすと落ちてしまいました。

滑って落ちるのが心配な場合は、ハンガーの中に袖と裾を通してもよいでしょう。

撮影:grape編集部

ニットがハンガーにかけられるなら、収納スペースの幅を取らずに済みそうですね!

寒い季節に大活躍するニットを上手に収納し、クローゼットの中をより快適な状態にしてみてはいかがですか。

[文・構成/grapeライフハック編集部 ゆきンこ]

元記事で読む
の記事をもっとみる