約13.6kg減量！激変したエド・シーラン、バキバキに割れた腹筋を披露

英国版『メンズヘルス』の表紙を飾ったエド・シーラン。30ポンド（約13.6kg）の減量に成功し、鍛え上げられた腹筋を披露して話題になっている。

同誌のインタビューでエドは、生活習慣を見直した理由について「責任ある父親になるため」と「見た目も気分も良く過ごすため」だと明かしている。5歳のライラと3歳のジュピター、2人の娘の育児に支障をきたしていたことから、アルコールを控えるようになったそう。

「ライラが生まれて2週間の頃、親友を招いてワインを1本開けたんだ。寝た直後にライラが起きて、20分も経たないうちに目が覚めた。そのとき『こんなにひどい気分になるなら飲んじゃいけないな』って思ったよ」と振り返っている。

「夜間の育児もこなせるようになりたかったし、責任ある父親でありたいという思いと、見た目も気分も良くありたいという気持ちが同時に芽生えたんだ」と説明。「子どもを抱っこして背中を痛めたりしたくなかった」とも語っている。

さらに30代に入ってからは、体の変化も強く意識するようになったという。「回復力が落ちて、声が出にくくなったり、脚や背中の筋肉をライブ中に痛めたりした。ステージでは“超人的”な感覚を求めていたんだ」

「30代は回復力が落ちる。声が出にくくなったし、脚の筋肉を痛めたり、ライブ中に背中の筋肉を痛めたりね。ステージでは超人的な感覚を求めていたんだ」

雑誌の表紙を飾るにあたって、ファンから「共感できる存在」「親しみやすい」と思われている自分が、鍛え上げられた体型になったことへの不安もあったそう。

エドは5年をかけて13.6kgの減量を達成。ウェイトトレーニング、リフォーマー・ピラティス、ランニングを組み合わせたトレーニングを続けてきたという。

以前は、友人に誘われればライブ後でもパブへ繰り出していたエド。現在はライブ後に外出せず、ホテルで過ごすようにしているそう。「マッサージを受けて、そのまますぐに寝る。声の調子やエネルギーの維持、健康管理にとって最適なんだ」と明かしている。

実はエド、2019年にも禁煙をきっかけに50ポンド（約22.7kg）の減量を経験している。ライフスタイルの変化とともに、自分が望む姿を手に入れたエド。これからも変わらぬ音楽で、私たちを楽しませてくれそう！