【固定電話の防犯・手続き】NTTを解約すると7万2000円が返ってくる⁉…電話にまつわる話題3選

固定電話の防犯対策と手続き

固定電話は詐欺の入り口になりやすく、防犯対策は必須です。そこで今回は、スマホライフPLUS（https://sumaholife-plus.jp/）に掲載された記事を参考に、固定電話の防犯と手続きに関する情報をご紹介。各項目の詳細はぜひスマホライフPLUSでご確認ください。

1：国際電話の利用休止で詐欺対策

特殊詐欺の多くが固定電話への着信から始まっており、特に「＋」で始まる国際電話番号を利用した手口が急増しています。これを受け、NTT東日本・西日本は2025年6月から「国際電話の利用休止」手続きの受付を強化しました。

申し込みを行うと、国際電話番号からの着信を無償で拒否できます。海外との通話が必要ない家庭では、国際電話を利用休止にすることで、詐欺のリスクを根本的に減らすことができます。

＜出典＞

固定電話で国際電話を使うのは危険？「＋」で始まる番号の利用休止をNTTが申し込み受付強化

（スマホライフPLUS）

2：通話録音装置で迷惑電話を撃退

「0800」などから始まる迷惑電話や詐欺電話への対策として、「通話録音装置」が有効です。電話機に接続するだけで、着信時に「この通話は、迷惑電話防止のために録音されます」といった警告メッセージを流し、通話内容を録音します。

犯人は声を残すことを嫌うため、警告の段階で電話を切ることがほとんどです。多くの自治体が無料貸し出しを行っており、例えば新潟県上越市では昨年度500件を超える申し込みがあったといいます。

＜出典＞

迷惑電話対策での「通話録音」は具体的にどうすればいい？通話録音装置の使い方

（スマホライフPLUS）

3：加入者債券の払い戻し期限が迫る

「NTTを解約すると電話加入権の72,000円が返ってくる」はデマですが、実際に現金化できる可能性があるのが「加入者等引受電信電話債券（加入者債券）」です。これは1953年から1983年にかけて電電公社が発行した債券で、NTTグループの特例措置により支払いが継続されてきましたが、2027年7月5日をもって終了します。

自宅に古い証券がある場合は、期限内に指定の金融機関で手続きを行う必要があります。

＜出典＞

【2027年まで】迫るNTT（旧・電電公社）「加入者債券」の元利金の支払い終了！今から支払いを受けるには？

（スマホライフPLUS）

【まとめ】防犯と資産の確認を！

固定電話は国際電話の休止や録音装置で防犯性を高めることが可能です。また、古い「加入者債券」をお持ちの方は2027年7月までに忘れずに手続きを行いましょう。

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。