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客の手土産を“わざと床に落とす”母「責任持ってお母ちゃんが食べるわぁ」→娘が気づいた母の『浅ましい目的』とは

  • 2026.4.2

妻・チコの非常識な行動に悩むヒロ。チコは購入制限品の買い占めや、店員への半額シール貼付の強要など、“節約”のためならルールを無視する行動を繰り返していました。

そんなチコは義両親とは良好な関係ですが、実母とは確執がある様子。母子家庭で育った彼女の母親は、「家族のため」と節約を最優先する人物でした。周囲に非難されても「家族のためだから大丈夫」と言い切る母の姿を見て育ったチコは、「得をすること=家族を守ること」という歪んだ考えを抱くようになったのです。

そのため、無償の優しさをくれるヒロや義両親の存在に、彼女は戸惑いを感じていました。チコの行き過ぎた行動の背景には、幼少期に植え付けられた悲しい価値観があったのです。

ぱん田ぱん太(@pandap anta1402)さんの『インスタにネイル投稿したら面倒なことになった話』をご覧ください。

自分が食べるために、ケーキをわざと落とす…!?

結婚後、初めての母の日。チコは少女趣味な実母のために、とびきり可愛いケーキを買って持っていきました。喜んでもらえて嬉しかったチコ。しかし、チコの母はお皿に乗せるため奥へ持っていきましたが、直後に「あら〜」という声が響きます。戻ってきたチコの母は「ドジだから、箱ごと床に落とした。これだけ無事だったからあんた食べ。残りは責任持ってお母ちゃんが全部食べる」と、一番シンプルなケーキをチコに差し出します。

実はその「手口」は、チコが子供の頃からいつも実母が使っていたもの。かつてお客さんが手土産を持ってきた際、チコの母はわざと落としてみせ、無事だった1つをみんなで分け、落とした分は後で母とチコで2人占めするという姑息な得をしてきたそうです。

「なぜ、娘の私に?」と疑問を抱くチコ。グチャグチャになったケーキを見ながら、「せっかく喜ぶと思ってかわいいやつ選んだのに。全部欲しいなら喜んであげたのに」と悲しい気持ちに…。そして、自分は別世帯になったため、もう「一緒に得をする家族」ではなく「損をさせてもいい他人」に格下げされたのだと悟り、チコは深い孤独に襲われ涙を流します。

実家からの帰り道。ヒロの両親だったらどんな反応をするのか疑問に…。

今度はケーキを買ってヒロの実家へ。するとヒロの母は、「こんな素敵なプレゼント初めて!」とはしゃぎます。するとヒロの両親とヒロは「お父さんチョコ好きやからチョコがいい?」「お母さんもチョコ好きやろ。ヒロは?」「母の日だから、お母さん最初に選び」と、当たり前のように分け合い始めました。その光景を目の当たりにしながらチコはその輪に入らず「やっぱりそうや。ここでは結婚したヒロくんも、まだ家族なんや。ええなあ」 と感じていました。

するとヒロの母が、「チコちゃんはどれがいい?はよ選び!」と優しく声をかけてくれます。自分を「分け合う輪」に入れてくれたヒロの両親。その温もりに触れたチコは、自分を「家族」に入れてくれたこの人たちを一生大切にしようと心に誓ったのだった。

チコの母の「ケーキを落とす」というあまりに悲しい裏切りと、ヒロの両親の「一緒に選ぼう」という温かさの対比が鮮烈でした。チコがこれまでのマナー違反を卒業し、ヒロの実家のような「与え合う幸せ」をヒロと築いていけるよう心から願わずにいられません。

作者・ぱん田ぱん太(@pandap anta1402)

 



 

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ママリ

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