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母「どうして?」"発語のない"2歳児に絶望… →「それなら…」将来を悲観した“狂気の行動”とは

  • 2026.2.8

菅ペキ子は、夫・優一と娘・カンちゃんの3人暮らし。 妊娠中、有名ブロガー・夢子の教えを信じ込んだ彼女は、「完璧なお産」というこだわりに向かって突き進みます。優一が疑問を投げかけても、その声が届くことはありませんでした。

カンちゃんが1歳になる頃には、良い大学を目指すための習い事漬けの日々が始まります。遊びや息抜きの必要性を訴える夫を無視し、ペキ子は監視カメラまで設置。「24時間私の子育てを見ていいよ」と自分の正しさを夫に見せつけようとするのでした。

しかし、完璧に育てているはずなのに、2歳になってもカンちゃんはお喋りができません。見下していた友人の子どもと比べ、健診で「問題ない」と言われるたびに、ペキ子は次第に追い詰められていくのでした。

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「やっと気づけたのに…」必死の訴えも届かない

カンちゃんを“異常”だと決めつけ、「小学校でいじめられて引きこもり?就職も結婚も出来ない?」など、未来を想像して焦燥感を強めていくペキ子。その時、実母から「本当にダメね。何やっても完璧に出来なくて」と責められているような気がしました。

実母からのプレッシャーが消えず思考はどんどん不安定になり、取り返しのつかないことをしてしまいそうになります。しかし、ふと我に返ったペキ子。

カンちゃんなら完璧じゃなくても大切な存在だということに気づき、カンちゃんを抱きしめ謝るペキ子。「生きているだけで天才」だと心から実感しました。

“やっと気付けた。これからはもう間違えない”と心に誓ったペキ子ですが、自分の正しさを証明するために設置した監視カメラに記録されており、優一に問い詰められてしまいます。

優一に、「カンちゃんの顔を見て思い留まれた。遅くなったけど、気付けたの」と必死にペキ子は伝えます。しかし優一からは、「カンちゃんは俺に任せて、君は少し離れるべきだよ」と告げられてしまうのでした。

ようやく「生きてるだけで天才」と娘を抱きしめることができたのに、皮肉にも自ら設置した「監視カメラ」が彼女の危うさを夫に証明してしまうとは…。それまでに積み重なった不信感は、優一にとってそう簡単には埋められることのない深い溝になってしまっていたのかもしれません。

ツムママ

 



 

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「これからも3人で暮らしたい」と言う妻に、初めて語られる夫の本音【完璧な母親 Vol.55】
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