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メアリー・ケイト&アシュリー・オルセン姉妹に学ぶ、冬のストリートスタイル

  • 2025.12.25
Shutterstock / BACKGRID

1年を通して、メアリー・ケイト&アシュリー・オルセン姉妹から学ぶべきスタイルはたくさんある。自身のラグジュアリーブランド、ザ・ロウのピースにせよ、膨大なアーカイブから発掘したヴィンテージ品にせよ、公私ともにアイコニックなワードローブをいくつも披露してきた。

とくに冬は、彼女たちのストリートスタイルからインスピレーションを得る絶好のチャンス。そこで、オルセン姉妹らしいセンスが光る、スタイリッシュなウィンタールックのアイデアをご紹介。シンプルでありながら、上品で、お財布にもやさしい。そんな今シーズンにトライしたい、ベストコーデをチェックして。

黒のロングコート

Joe Schildhorn/BFA.com/Shutterstock

黒に限らず、ロングコートは夜のイベントをはじめ、ほぼ全ての冬のシーンで活躍する、もっとも上品なアイテムのひとつ。一味違ったインパクトを求めるのであれば、オルセン姉妹のようなタキシードを思わせるデザインを選んでみて。カシミアのVネックセーターやパンツなど冬のベーシックアイテムと合わせれば、モダンな着こなしと快適性を兼ね備えたエレガントなスタイルが完成する。

冬のレイヤードスタイル

Courtesy of Image Direct

ちょっぴり難易度の高いレイヤードスタイル。でも、オルセン姉妹にかかればシックなオフの日コーデに。メアリー・ケイトは、黒のコートに赤みがかったブラウンのリブ編みカーディガンを合わせて、秋冬らしい色使いを強調。それ以外は、黒いサテンパンツやカシミアのスカーフなど、クラシックなアイテムにこだわって。アディダスのスニーカーで、大人の余裕を感じさせるスタイルに。

オールブラックは適度に肌見せを

Gilbert Carrasquillo

ブラックで統一したルックでも、決して"つまらない"コーデに終わらせないのが、オルセン姉妹。アクセントとなるゴールドアクセサリーをプラスしたり、適度な肌見せで、すべてが"計算された"美しいワントーンコーデに仕上げて。

洗練されたスポーティさ

Instar

あちこち移動して用事を済ませなきゃいけない1日も、シックなパファーコートを主役に。アシュリーはスリムフィットのパンツとナイキV2Kスニーカーを合わせ、スポーティでありながらスタイリッシュな魅力を引き出して。

着る服に悩んだ時は"クラシック"へ回帰

Backgrid

迷った時はいつもクラシックな定番に頼るのが正解。アシュリーはオーバーサイズの黒いトレンチコートにバレルレッグジーンズを合わせ、ゆったりしたシルエットながらも品のあるスタイルに。バレリーナシューズとトップハンドル付きバッグでレディライクなバランスを取っているのが、さすが!

中間色をミックス

MEGA

オールブラックのルックに慣れているメアリー・ケイトだが、たまにはトレンドのブラウンを主役にしたスタイルにトライ。温かみのある色合いのコートに、落ち着いた中間色のインナーを合わせて。ネイビー、グレー、ブラックなど、さまざまな色と相性がいいブラウンは冬の頼れる相棒!

鮮やかなワンポイントをプラス

Robert Kamau / Getty Images

迷った時は考えすぎないことも大事。アシュリーはブラックのロングトレンチコートに同色のボトムを合わせ、なかには鮮やかなブルーのシャツを忍ばせて。

質感のおもしろさで遊ぶ

Backgrid

リュクスな冬の黒いコートはオルセン姉妹の必須アイテム。アシュリーは、その下に定番のベーシックアイテム(パンツとレザーローファーなど)を合わせるのが大好き。ペイズリー柄の冬用ストールとゴールドのフープイヤリングでモダンなエッジを効かせて。

ボヘミアンなアクセントを効かせる

Backgrid

間違いなく2000年代初頭のボーホー(ボヘミアン)シックを体現していたメアリー・ケイトは、今もその要素を取り入れたスタイリングを楽しんでいる。コートにお気に入りの黒のベーシックアイテムを組み合わせ、さらに、キャメル色のビーニーと、大胆なプリントが特徴的なロングスカーフをオン。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com

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