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男性「すごく居心地が良かったです」女性「お断りで…」→“うまくいったお見合い”にこそ潜む意外な落とし穴とは…?

  • 2026.1.6
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは。婚活カウンセラーのりぃです。
今日は、「本人はすごく手応えを感じていたのに、お断りされてしまった」お見合いのケースについてお話しします。

婚活の現場でよくあるのが、男性側が「これはうまくいった」と感じていたのに、結果はお断りというパターンです。特に、会話が途切れず、笑顔も多く、「楽しかった」と思えたお見合いほど、この勘違いは起こりやすいように感じます。

「楽しかった=手応えがあった」と思ってしまう落とし穴

ある男性会員さんも、そんな一人でした。
お見合い後の報告では、こんな言葉が並びました。

「すごく話が盛り上がりました」
「たくさん褒めてもらえて、すごく居心地がよかったです」
「時間があっという間でした」

本人としては、かなりの手応えを感じていたようです。ところが結果は、お相手女性からのお断り。

「どうしてですか?あんなに楽しかったのに……」

男性会員さんは、正直なところ納得がいかない様子でした。

女性の“聞き上手”に甘えてしまった結果

お話を丁寧に振り返ってみると、ひとつの傾向が見えてきました。そのお相手女性は、リアクションがとても良く、話を引き出すのが上手な方だったのです。

女性は、たとえ自分がそこまで興味を持てない話題であっても、相槌を打ちながら笑顔で耳を傾け、「すごいですね」と自然に言葉を添えることができる方が多いものです。会話を止めないよう気を配り、相手が話しやすい空気をつくろうとする姿勢が、無意識のうちに身についているケースも少なくありません。

その空気に甘えてしまい、男性会員さんは、自分の仕事の話や成功体験、自分の趣味の話ばかりしていました。結果的に、「自分はとても楽しかった」という感覚だけが強く残ったのです。

手応えとは、「自分が楽しかったか」ではない

ここで一度、立ち止まって考えてみてほしいのです。お見合いの手応えとは、いったい何なのでしょうか。

男性会員さんは、
「褒められて嬉しかった」
「話を気持ちよく聞いてもらえた」

そう感じていました。でも、その時間の中で、自分は相手に何をしてあげられたのか。

相手が永遠に自分の話を聞くことは、本当に楽しいのでしょうか。相手が話したいこと、感じていることに、どれだけ関心を向けられていたでしょうか。

女性側からすると、
「話は聞いたけれど、自分のことを知ろうとしてもらえなかった」
「会話は成立していたけれど、向き合ってもらえた感じがしなかった」

そんな印象が残ってしまったのかもしれません。

次につなげるための振り返り

私は男性会員さんに、こうお伝えしました。
「お見合いは、自分だけが楽しむ場ではなく、お互いが心地よく過ごせる時間であることが大切です。」

そして、「相手は話しやすそうだったか」「気持ちよく話せていたか」を、一度振り返ってみましょう、とお話ししました。

そのうえで、相手の話をきちんと深掘りできていたかどうか、質問を投げかけるだけで終わらず、相手の言葉を受け取って会話を広げられていたか、自分が話していた時間と相手が話していた時間のバランスはどうだったか──。そうしたポイントを、一緒に整理していきました。

手応えの基準を、少し見直してみませんか

婚活中の方に、ぜひ意識してほしいポイントがあります。

お見合いでの手応えは、「自分が楽しかったか」ではなく、「相手が気持ちよく話せていたか」で判断すること。

相手がよく笑ってくれた、褒めてくれた。それは好意とは限りません。コミュニケーション力の高さであることも多いのです。

だからこそ、相手の話を掘り下げる「それってどうしてそう思ったんですか?」「もう少し聞いてもいいですか?」そんな一言があるだけで、会話の質は大きく変わります。

「もう一度会いたい」と思われるために

お見合いは、自分が気持ちよく話せたから上手くいったというわけではありません。

相手を知ろうとする姿勢を持ち、「この人と、もう一度会って話したい」と思ってもらえるように、意識することが必要です。

もし自分が「楽しかった」と感じたときほど、一度立ち止まって考えてみてください。その時間、相手は本当に楽しかったでしょうか。

そこに目を向けられるようになると、お見合いの結果は少しずつ変わっていきます。



ライター:りぃ

私は5年間、婚活パーティーや結婚相談所などで婚活をされている方のサポートをさせていただいていました。相手が求めている情報を正しく分かりやすく伝える経験を積み、今では自分の言葉で読者の方に分かりやすく伝える文章を執筆しています。リアルなエピソードや、成功・失敗に共通するポイントをお届けします。



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