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「NHKでやっていいの」「生々しい…」“濃密シーン”に視聴者騒然…13年前 “虜になる完成度”で魅せた至高ドラマ

  • 2026.2.9

ドラマや映画の中には、観る者を驚嘆させるほど緻密に作り込まれた作品があります。今回はそんな中から名作ドラマを”5本セレクトしました。
本記事ではその第5弾として、ドラマ『ガラスの家』(NHK)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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月9ドラマ「貴族探偵」発表会見 井川遥(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマガラスの家』(NHK
  • 放送期間:2013年9月3日~2013年10月29日
  • 出演:井川遥(玉木黎役) ほか

物語は、22年前にフランスでの航空機事故で両親を亡くした玉木黎(井川遥)が、事故現場のペニール岬を訪れる場面から始まります。そこで黎は、同じく事故で妻を失い、2人の息子を男手一つで育て上げた澁澤一成(藤本隆宏)と運命的に出会います。事故以来、寂しく生きてきた黎は、優しい言葉をかけてくれた一成に惹かれ、やがて2人は結婚します。

澁澤家に入った黎は、幸せな家庭を築こうと願いますが、複雑な感情が交錯していきます。一成は財務省の要職にあり次期財務次官の呼び声も高い人物ですが、再婚後は黎への嫉妬心や独占欲をあらわにし、家庭の安定を揺るがします。澁澤家の長男・仁志(斎藤工)は、父である一成が黎に見せる感情の変化を目の当たりにし、家族の中での自身の立ち位置に疑問を抱きます。

やがて、仁志は黎に惹かれ、父の妻である黎との間で秘密の恋に落ちていきます。義理の親子でありながら、お互いに思いを通わせる黎と仁志は、家庭内で「ガラスのように脆い」均衡を崩していきますが…

禁断の愛によって人生を揺るがす※ネタバレ注意

人気脚本家の大石静さんが手掛けている本作は、現代女性の心理や大人の恋愛が深く掘り下げられており、義理の親子という関係の中で芽生える「禁断の愛」が切なくも刺激的に描かれています。黎と仁志の愛、そしてそれを取り巻く家族間の嫉妬や思惑により、一見すると安定している澁澤家が「ガラスのように脆く」崩れていく様子が、タイトルの『ガラスの家』に象徴されています。家族の絆、愛、そして個々の幸福の間で葛藤する登場人物たちの姿は、視聴者に強い印象を残しました。

特に濃密シーンやドロドロの愛憎劇が刺激的に描かれ、挑戦的で高い完成度を視聴者に突きつけてきます。SNSでも「NHKが凄まじい作品を作ってる」「NHKでやっていいの」「生々しい…」と驚きの声が見られました。

また、物語が家庭内という閉じられた空間で繰り広げられる一方で、登場人物それぞれが自らの人生を見つめ直し、成長していくヒューマンラブドラマとしての側面も持ち合わせています。

豪華共演からなる素晴らしい名作

豪華俳優陣のキャスティングにより息を呑む圧巻の演技が繰り広げられたことで、本作は視聴者からも高い評価が寄せられています。SNSでは「どハマりした「女性たちの自立のドラマ」という声や、西野カナさんが歌う主題歌についても「歌詞とドラマが見事にマッチ」と楽曲とドラマの内容の見事な融合に魅了されたという声があがっています。放送終了後も視聴者の心を掴んで離さない本作はまさに名作といえるでしょう。


※執筆時点の情報です