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門脇麦×作間龍斗『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』、新キャストに小林虎之介、恒松祐里、眞野陸が発表 場面写真も解禁

  • 2025.12.25
連続ドラマW‐30『ながたんと青と ‐いちかの料理帖‐2』新キャストが公開 (C)WOWOW width=
連続ドラマW‐30『ながたんと青と ‐いちかの料理帖‐2』新キャストが公開 (C)WOWOW

門脇麦が主演し、作間龍斗(ACEes)が共演する2026年2月20日放送・配信スタートの連続ドラマW-30『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』(WOWOW)より、新キャストとして小林虎之介、恒松祐里、眞野陸の出演が発表。あわせて、場面写真が初解禁された。

【写真】『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』新場面カットが多数公開

本作は、月刊漫画誌「Kiss」(講談社)にて連載中の磯谷友紀による同名漫画を実写化したドラマ。戦後間もない京都を舞台に、主人公の料理人・桑乃木いち日(くわのき・いちか)が、経営難に陥った実家の料亭「桑乃木」を存続させるため、大阪の老舗ホテル経営者の三男・山口周(やまぐち・あまね)と政略結婚することから始まるグルメラブストーリーだ。2023年に放送・配信された連続ドラマの続編となる。

前作では、望まぬ結婚で出会った2人が、いち日の“人の心に寄り添う料理”で「桑乃木」を立て直そうとする中で次第に心を通わせ、本物の夫婦となるまでが描かれた。その直後から始まる本作は、夫婦のもとに“新たな家族”がやってくるほか、山口家の次男で周の兄である栄(さかえ)の登場を機に、経営難から脱却し始めた「桑乃木」に再び試練が訪れる。結婚から1年、相変わらずもどかしい恋を育む2人に怒涛のように訪れる環境の変化を前に、夫婦の絆が試される。

小林虎之介が演じるのは、山口家の次男で周の兄・川島栄(かわしま・さかえ)役。栄は3兄弟の中でもひときわ優秀だが、ある特殊な生い立ちゆえに山口家では不遇の立場に置かれてきた。東京の資産家・川島家に婿入りして早々にアメリカへ留学していたが、帰国後、経営難から脱却し始めた料亭・桑乃木に対して、何やらよからぬことを企んでいるようで…。周の能力を認めており、比較的仲は良いものの、心を許しているわけではなく、胸の内に人知れぬ野心を宿す策略家だ。物語を大きく動かすキーパーソン・栄の動向に注目したい。

小林は、自身初の連続ドラマレギュラー出演作であるTBS系ドラマ『下剋上球児』で注目を集め、その後、NHKドラマ『宙わたる教室』では第28回日刊スポーツ・ドラマグランプリ秋ドラマの助演男優賞を受賞。2026年の連続テレビ小説『風、薫る』では主人公の幼なじみ役を演じることが決定しており、今最も勢いに乗る気鋭の若手俳優だ。

恒松祐里が演じるのは、東京の資産家・川島家の一人娘で栄の妻・頌子(しょうこ)。生まれつき体が弱いものの、明るく天真爛漫なキャラクターで、純粋で愛情深く、結婚後すぐに仕事の都合で離れ離れとなった栄のことを心から慕っており、栄が家に寄り付かないことにもどかしさを感じている。全10話を通して“さまざまな家族の絆”を描いていく本作において、川島夫婦が育んでいく関係性は大きな見どころの一つだ。

恒松は、連続テレビ小説や大河ドラマといった王道作品はもちろん、Netflix『全裸監督 シーズン2』やDisney+ Star『ガンニバル シーズン2』など話題作でたびたび難役を演じてきた若手実力派エースだ。主演・門脇とは、2023年の連続ドラマ『リバーサルオーケストラ』で姉妹役を演じて以来、今度は“義理の姉妹”として再共演となる。

オーディションで満場一致の高評価を得て抜擢された子役・眞野陸は、いち日と周のもとに迎えられる“新しい家族”桑乃木道哉(くわのき・みちや)を演じる。本作が連続ドラマ初のレギュラー出演となる。戦災孤児の道哉は、ある事情から町子(戸田)によって桑乃木家の養子となるが、思いがけず親となったいち日と周の日常に、静かな変化をもたらしていく。道哉の存在が、初々しい2人の関係性に新たな風を吹き込んでいくことになる。

連続ドラマW-30『ながたんと青と -いちかの料理帖-2』は、WOWOWにて2026年2月20日23時より放送・配信。

※小林虎之介、恒松祐里のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■川島栄役・小林虎之介

皆さんに愛されている作品のシーズン2、しかもキーパーソンである役柄としてオファーしていただけたこと、役者としてとても光栄に思います。

『ながたん~』は、映し出される料理がすごくおいしそうで、温かな空気感のほんわかするドラマという印象で。作品から「いい現場なんだろうな」という雰囲気が伝わってきていたので、参加させていただけることにわくわくしていました。撮影の合間に門脇さんと作間さんと一緒に料理監修の大原先生が作った料理の余りを食べに行った和やかな光景が、今一番に思い出されます。

栄は人一倍孤独を感じているキャラクターであり、そんな栄が頌子や2人の兄弟たちと交わっていく中で、彼の中に大きな変化が訪れ、成長していくところは物語の見どころの一つ。前作の良いところをすべて引き継いだまま、シーズン2では栄の登場によって、山口家の問題や3兄弟各々の夫婦間の問題というごたごたも描かれます。そんな中でいち日と周がどう成長し、物語が進んでいくのかを楽しみにしていてほしいです。

■川島頌子役・恒松祐里

もし本当にこの世界にいたら、きっと誰もが大好きになってしまう。そんな魅力を放つ頌子さん。どんな時も明るく笑顔で、周りにいる人を照らす頌子さんを演じる日々は、とても楽しく温かな時間でした。久しぶりに共演した門脇麦さんとは、セリフを交わすだけでなく一緒にお料理をするシーンもあってうれしかったです! 作品内で登場するご飯がどれも美味しくて、お腹も幸せでした…!

シーズン2ではさまざまな愛の形が表現されます。頌子と栄夫婦の形は凸凹ですが、頌子が栄に対して、不器用ながらも一生懸命に向き合うことで徐々に変化していきます。その緩やかな変化を楽しんでいただけたらと思います。

温かい現場に参加させていただけたこと、頌子さんに出会えたこと、本当に感謝しています。シーズン2からの登場になりますが、よろしくお願いいたします!

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