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保健師が教える! 赤ちゃんとの夏のお出かけ時に注意すべきポイント3つ

  • 2016.6.11
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【ママからのご相談】

去年の秋に娘が生まれ、初めての夏を迎えます。赤ちゃんの体温調節がなかなか難しそうですが、暑い日の過ごし方や夏のお出かけポイントを教えてください!

●A. 衣服の調整、日焼け、水分補給を忘れずに!

こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。

親子で初めての夏、楽しみですね! でも気をつけなければいけないこともたくさん。今回は、区の保健師さんに夏の過ごし方について話を聞いてきましたのでご紹介します。

●赤ちゃんの夏のお出かけで気をつけること

●(1)衣服で調整しよう

体温調節が未熟な赤ちゃん。これは親である私たちが、夏を快適に過ごすために衣服で調整してあげることが大切です。

保健師さんによると、『生後3か月以降は大人と同じ枚数の洋服。歩き出したり動きが活発になったりしたら、大人より1枚少ない洋服でいいでしょう。夏の厚着は熱中症の原因にもなります。背中が汗ばんでいない程度がちょうどいいでしょう。また、かいた汗をしっかり吸収できるように、綿100%の吸収性の良い素材の服を着せてあげるようにしましょう』とのこと。

汗をかいて何度も着替えをするのも大変なので、背中にガーゼを入れておいて汗をかいたらガーゼだけ交換 、という方法がとても便利で清潔ですよ。

●(2)日焼け対策をしよう

うっかり足に日焼け止めを塗り忘れて、抱っこやベビーカーで飛び出た足だけこんがり焼けていた……というのはよくある話。日焼けには親子で気をつけましょう。

保健師さんによると『日焼け止めが肌に合うかどうかを、体の目立たない部分でパッチテストしておきましょう』とのこと。また、日焼け止めで好ましいものは、

・水で落とせるタイプ

・無香料、無着色

・SPF20くらいの強さのもの

・PA++くらいの強さのもの

とのことです。最近では、オーガニックのものなど原料にこだわったものも多く販売されているので、よく内容を見て購入するようにしましょう。

2〜3時間で塗りなおす のが日焼け防止には効果的ですよ。

●(3)水分補給をしっかりとしよう

暑い時期に何よりも必要なのは水分補給です。

保健師さんによると、『外出時に母乳やミルクをすぐあげられないこともあります。そんなときのために、ベビー用のお茶やお白湯を持ち歩くようにしましょう。イオン水や果汁などの甘いものは食欲を低下させてしまう ので与えすぎないように。30分〜1時間に1度は水分補給を心がけるようにしましょう』とのこと。

ベビー用のお茶などが苦手な赤ちゃんもいるとは思いますが、そういう場合はお茶をさらにお白湯で薄めて赤ちゃんが飲みやすいように工夫することも必要です。

ママも忘れずに水分補給をしましょうね。

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暑い時期は家の中や外出先での悩みも増えますが、うまく工夫をして快適にすごせるように頑張りましょう! エアコンのつけすぎやつけなさすぎにも注意しましょうね。

●ライター/momo(ママライター、元モデル)

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