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クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』主人公の壮大なる旅と冒険を予感させる特報

  • 2025.12.25

クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』が2026年に公開される。本作より、初公開となる特報とビジュアルが解禁となった。

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ノーラン監督が最新のIMAXの技術を用い、世界各地で撮影を行った神話的アクションである本作。『オデュッセイア』とは、古代ギリシャの詩人ホメロスによって書かれた英雄譚であり、西洋文学の金字塔にして世界最初の物語の一つとして知られている。そんな作品を、史上初めてIMAXフィルムスクリーンで映像化した。マット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、ゼンデイヤ、そしてシャーリーズ・セロンらが出演。製作は、アカデミー賞受賞のエマ・トーマスとノーランの制作会社、シンコピーが手がける。エグゼクティブプロデューサーはトーマス・ヘイスリップが担当した。

今回解禁となった特報映像は、トロイア戦争での英雄オデュッセウス(デイモン)の姿からはじまるもの。戦争後、彼は愛する家族が待つ故郷への帰還を目指すが、荒れ狂う海、怪物、そして神々の介入など、容赦ない試練が立ちはだかる。時は遡り旅立ちの前、妻ペネロペ(ハサウェイ)からの「必ず戻ると約束して」という言葉に、オデュッセウスは「かなわなければ?」と答える。主人公の壮大なる旅と冒険を予感させられる映像となった。

トロイア戦争の終結後、故郷への帰還を目指す主人公オデュッセウスの物語を描く壮大な叙事詩はどのように映画化されたのだろうか?今後も本作の続報に注目していきたい。

文/鈴木レイヤ

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