1. トップ
  2. ブームの原点が4Kで復活!『映画 冬のソナタ ⽇本特別版』2026年3月に劇場公開決定

ブームの原点が4Kで復活!『映画 冬のソナタ ⽇本特別版』2026年3月に劇場公開決定

  • 2025.12.25

ペ・ヨンジュンとチェ・ジウが共演し、日本でも社会現象的なブームを巻き起こした韓国ドラマ「冬のソナタ」が、『映画 冬のソナタ ⽇本特別版』として2026年3月6日(金)に劇場公開されることが決定した。

【写真を見る】本作をきっかけに日本でも大ブレイクしたペ・ヨンジュンとチェ・ジウ

【写真を見る】本作をきっかけに日本でも大ブレイクしたペ・ヨンジュンとチェ・ジウ [c]2025. KBS. All rights reserved
【写真を見る】本作をきっかけに日本でも大ブレイクしたペ・ヨンジュンとチェ・ジウ [c]2025. KBS. All rights reserved

⾼校時代、互いの初恋だったチュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)。しかしチュンサンは不慮の事故で命を落としてしまう。そこから10年後、インテリア会社を経営するユジンの前に、チュンサンと⽠⼆つの男、ミニョン(ペ・ヨンジュン/二役)が突然、姿を見せる。

ドラマ「冬のソナタ」は⽇本では2004年にNHKで放送されると、週末深夜の放送にもかかわらず⾼視聴率を獲得。誰もが⼝ずさんだテーマ曲「最初から今まで」や雪景⾊のなかで交わされた“永遠の約束”など、すべてはこの作品から始まり、⽇本での韓流ブームの先駆けとなった。

特に主⼈公チュンサンを演じた俳優のペ・ヨンジュンは“ヨン様”の愛称で多くのファンから支持を集め、来⽇した際は⽻⽥空港に当時開港以来最多となる約5000⼈が出迎えるなど、⽇本でも⼀躍トップスターに。さらにドラマのロケ地の⼀つ、韓国チュンチョン市には連⽇、⽇本⼈の観光客が押し寄せるなど、絶大な影響力を誇った。ドラマ初回放送時から20年の時が流れたものの、アニメ化や特集番組が組まれるほど、いまだその⼈気は衰えることなく多くの⼈の⼼を掴んでいる。

そんな名作が2026年3月、⽇本のスクリーンにカムバック。ドラマの監督を務めたユン・ソクホ、そしてPAN ENTERTAINMENTの製作陣の感謝の思いから、⽇本のためだけに劇場版として4Kにリマスター。物語の核である2人の主⼈公による“純愛のみ”を抽出した、濃密な“究極の冬ソナ”は監督のソクホも全工程に参加した決定版となっている。

そして新たに映画⽤に編曲し直された楽曲も本作で世界初お披露目。名曲「最初から今まで」や「My Memory」も映画館の充実した⾳響で体感することができ、特にエンディング近くにはオーケストラバージョンの「My Memory」が流れるとのこと。

⼤画⾯が映しだす澄んだ冬の光景。そして劇場のスピーカーを震わせる名曲の数々。テレビでは決して再現できない⽇本のファンに贈られる、唯一無二の“冬ソナ”を映画館で味わってほしい!

<コメント>

●ユン・ソクホ(監督)

「感情の交流が薄れ、⼼が渇きがちないまの時代だからこそ。初恋のように純粋で美しい感情を、もう⼀度取り戻してほしい──その願いを込めて、この『映画 冬のソナタ ⽇本特別版』をつくりました」

●PAN ENTERTAINMENT(製作)

「⽇本で“韓流ブームの始まり”となった『冬のソナタ』。⽇本の視聴者から⻑く愛されてきたことへの感謝から、劇場版企画が始まった。20年ぶりにユン監督と制作会社が再びタッグを組んだ意義深い作品であり、⽇本と韓国の⽂化交流に、新たな転換点をもたらすことを願っている」

文/スズキヒロシ

元記事で読む
の記事をもっとみる