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中国大使館の突然の“飯テロ”投稿でSNS民うろたえる…?超絶技巧の「餃子の包み方10選」に「こういう投稿だけしてほしい」「平和すぎる」と話題

  • 2025.12.24

突然の「プロ級の包み方」10連発にSNSユーザーが困惑

餃子のイメージ
餃子のイメージ

クリスマス・イブの2025年12月24日。ケーキやチキンの画像がタイムラインを埋め尽くす中、中華人民共和国駐日本国大使館の公式X(旧Twitter)が投下した“ある動画”が異彩を放っています。それは、外交問題でも政治声明でもなく、ただひたすらに美味しそうな「餃子の包み方10選」。そのあまりの平和さと唐突さに、ネット民からは「毎日これやって」「好感度爆上がり」と称賛の声が相次いでいます。

話題の投稿は、12月23日に中国大使館の公式アカウント(@ChnEmbassy_jp)がアップした動画です。

「餃子の包み方10選」というシンプルなタイトルのもと、約1分半にわたって、職人技のような手さばきで次々と美しい餃子が作られていきます。

フォークで縁を押さえる簡単なものから、まるで花びらのような複雑なひだを作るもの、つまようじを駆使した芸術的な造形まで。

皮が厚めでモチモチとした、本場・中国の水餃子らしい質感が食欲をそそります。

「毎日これだけ投稿して」ネット民から切実な声

普段は外交に関する堅い声明や、時にピリッとするような主張を発信することの多い同アカウント。

それだけに、あまりに無邪気で平和な“飯テロ”動画とのギャップに、ユーザーたちは困惑しつつも大歓迎ムードです。

リプライ欄には、「こういうのでいいんだよ、こういうので」「頼むから毎日こういう投稿だけしてほしい」「勉強になるし美味しそう! 世界平和を感じる」といった声が殺到。

普段の緊張感から解放されたような、ほのぼのとしたコメント欄が形成されています。

なぜ今? 年末年始は「餃子」の季節

なぜ突然、クリスマス直前に餃子なのでしょうか?

中国(特に北方)では、大晦日や春節(旧正月)に家族みんなで餃子を包んで食べる習慣があります。

餃子の形が昔の貨幣(元宝)に似ていることから、金運アップや家族円満を願う縁起の良い食べ物とされているのです。

もしかすると大使館側も、年末年始の家族団らんの時期に合わせて、中国の食文化を紹介しようという意図があったのかもしれませんね。

クリスマスチキンもいいですが、今夜は大使館直伝の技で「手作り餃子パーティー」というのも、意外とオツかもしれませんね。

政治的な話題はさておき、「おいしいもの」の前では人類はみな平和になれるんじゃ……そんなことを証明した、中国大使館の意外なバズ投稿でした。

(LASISA編集部)

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