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賛否両論を呼んだインドのバイオレンス・アクション『ANIMAL』、来年2月13日公開決定 ポスタービジュアルと場面写真が解禁

  • 2025.12.24
映画『ANIMAL』ポスタービジュアル (C) SUPER CASSETTES INDUSTRIES PRIVATE LIMITED & BHADRAKALI PICTURES PRODUCTION 2023 width=
映画『ANIMAL』ポスタービジュアル (C) SUPER CASSETTES INDUSTRIES PRIVATE LIMITED & BHADRAKALI PICTURES PRODUCTION 2023

ランビール・カプールが主演するインド映画『ANIMAL』が、2026年2月13日より全国順次公開されることが決まった。併せて、ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。

【写真】『ANIMAL』より場面写真が多数公開に

本作は、一家の宿命を背負い、暴力に身を染める男の生き様を、圧倒的なスケールと熱量で描き出したバイオレンス・アクション。

デリーの鉄鋼王バルビールの長男として生を受けたランヴィジャイ。仕事一筋で家庭を顧みない父からの愛に飢えた彼は、とある事件をきっかけに、米国の寄宿学校へ送られてしまう。成長したランヴィジャイは、バルビールの60歳の誕生日パーティーに参加するために帰国。しかし、義兄といさかいを起こし、バルビールに拒絶されてしまう。悲しみに打ちひしがれたランヴィジャイは、幼なじみのギタンジャリと駆け落ち同然で結婚し、再び米国へ。

8年後、バルビールが何者かに襲撃されたとの知らせを受けたランヴィジャイは、デリーに舞い戻る。復讐(ふくしゅう)を誓ったランヴィジャイ。ならず者を集め、敵対者を追い詰めていくが、その行為はエスカレート。さらに宿敵の存在が明らかになり、ランヴィジャイは逃れられない復讐の道へと突き進んでいくー。

主人公ランヴィジャイを演じるのは、ボリウッドのファーストファミリー、カプール家に生まれ、『バルフィ! 人生に唄えば』(2012年)や『ブラフマーストラ』(2022年)で知られるヒンディー語映画界の貴公子ランビール・カプール。さらに『スラムドッグ$ミリオネア』(2008年)や『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)のアニル・カプール、『スルターン』(2021年)や『プシュパ』シリーズ(2021年、24年)のラシュミカー・マンダンナ、ドラマ『ボリウッドをかき乱せ!』主演のボビー・デーオールら、そうそうたるボリウッドスターが集結。

インド国内では、公開初日の興行収入が2023年公開のヒンディー語映画第1位を記録するも、公開されるやいなや賛否両論の嵐を呼んだ。容赦ないバイオレンス描写、ゆがんだ正義に生きるダークヒーロー、息をのむ展開に待ち受ける驚きのラスト。議論が熱狂を呼び、世界興収150億超の大ヒットを記録。さらに、第69回フィルムフェア賞では最優秀男優賞ほか最多5部門受賞、第24回国際インド映画アカデミー賞では最優秀作品賞ほか9部門で最多受賞したほか、インド映画の賞レースを席巻。続編の制作も決定している。

ポスタービジュアルは、「愛か狂気か。この男は誰にも止められない」というキャッチコピーが添えられ、タバコをくわえサングラス越しに一点を見据えるランヴィジャイ(ランビール・カプール)を捉えた、クールでスタイリッシュなビジュアルに。

さらに、父親バルビール(アニル・カプール)、妻ギタンジャリ(ラシュミカー・マンダンナ)、宿敵アブラール(ボビー・デーオール)のキャラクターカットほか、孤独を抱えた学生時代のランヴィジャイ、バルビールの60歳の誕生日会での集合写真、額を合わせるランビジャイとギタンジャリ、父親バルビールの腕をつかみ何かを訴えかけるランビジャイ、ランビジャイやバルビールらが会合する様子などをおさめた計10点の場面写真が解禁された。

映画『ANIMAL』は、2026年2月13日より全国順次公開。

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