【まだ間に合う大掃除】蛇口の水垢、まさかの“歯磨き粉”で落ちるって本当？プロが検証！

歯磨き粉とプロの技で！ お風呂の蛇口をピカピカに蘇らせる方法

お風呂の蛇口、とくに裏側は気づかないうちに水垢がびっしり…。「何をやってもキレイにならない」と悩んだことがある方も多いはずです。そんな頑固な汚れも、ちょっとした工夫で見違えるほどピカピカに！

今回は、ハウスクリーニングのプロ「お掃除職人きよきよ」さんが、身近な歯磨き粉（クリニカ）とナイロンタオルを使って新品のように仕上げる方法を紹介してくれました。蛇口の汚れに悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。

驚きの効果！歯磨き粉とナイロンタオルを使った基本の磨き方

まず使うのは、クリニカの歯磨き粉と新品のナイロンタオル。クリニカには“フッ素コート”成分が入っており、磨いた後に汚れがつきにくくなるのがポイントです。ナイロンタオルに歯磨き粉をつけて、蛇口を全体的にやさしくこすっていきましょう。

タオルを細かい部分に巻いて使えるので、裏側やすき間もしっかり磨けます。力を入れなくてもツヤが出て、歯磨き粉のいい香りもして掃除がしやすいのがうれしいところです。

歯磨き粉で落ちない頑固な「水垢」には酸性洗剤が必須

歯磨き粉だけでは落ちない“ガチガチの水垢”には、酸性洗剤が必要です。水垢はトイレの尿石に似た成分なので、プロも強めの酸性洗剤を使って落とします。ただ、金属を傷めないように「かけたらすぐ流す」が鉄則。洗剤が水垢に触れるとシュワッと反応し、少しずつ汚れが落ちていきます。

何度か繰り返すことで、こびりついた水垢もきれいに取れていきます。

仕上げはフッ素コート！歯磨き粉の「追い磨き」で防汚効果を高める

酸性洗剤で水垢を落としたら、最後にもう一度クリニカで「追い磨き」をします。残った細かい汚れを仕上げて取り除けるうえ、フッ素コートが蛇口の表面をカバーし、汚れがつきにくい状態に。このひと手間で、景色が映り込むほどピカピカの蛇口に生まれ変わります。身近なアイテムでも、使い方を工夫すればここまできれいにできるんです。

【まとめ】身近なアイテムで実現する蛇口の輝きと防汚効果

蛇口をピカッと仕上げるコツは、①歯磨き粉で磨く → ②水垢には酸性洗剤 → ③クリニカで追い磨き、の3ステップ。汚れを落とすだけでなく、汚れがつきにくい状態に整えられるので、キレイが長続きします。身近なアイテムで試せるので、ぜひ実践してみてください。

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。