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【2025年版】大胆イメチェン、整形etc...バズったビューティモーメント総集編

  • 2025.12.24
Getty Images

キャサリン皇太子妃やエマ・ストーンの大胆なヘアチェンジから、衝撃の若返りを果たしたクリス・ジェンナー、クリエティブなレッドカーペットルックを披露したシンシア・エリヴォやドージャ・キャットに、東京2025世界陸上出場選手の“母国愛”メイクまで、2025年も“美”にまつわるさまざまなニュースが話題に。

ここでは、そんな良くも悪くもバズった今年のビューティモーメント25を一挙振り返り!

Gilbert Flores/GG2025 / Getty Images

エマ・ストーンがピクシーヘアを公開

年明け早々、大きな注目を集めたのが俳優エマ・ストーンの新たなヘアスタイル。1月5日(現地時間)に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式で、ばっさりカットされたピクシーヘアを披露した。

実はこれ、新作映画『Bugonia(原題)』の役作りのためだったよう。同作ではピクシーヘアどころか丸坊主になっており、8月に予告編が公開されるやいなや、劇中での衝撃的な姿が話題となっている。

Taylor Hill / Getty Images

シンシア・エリヴォの“5時間”ネイル

ここ数年、セレブたちのレッドカーペットルックとして支持を集めるのが、出演作品のテーマや世界観に合わせたアイテムを着用する、“メソッド・ドレッシング”と呼ばれる装い。

これをネイルにも応用させたのが、映画『ウィキッド』シリーズでエルファバ役を演じるシンシア。ゴールデン・グローブ賞授賞式では、作品の世界観をイメージしたと思われる芸術作品のようなネイルを披露した。たくさんのパーツが散りばめられた煌びやかな指先は、会場の視線をほしいままに。ちなみにこのデザインを完成させるまでに、5時間かかったというから驚き!

Christopher Polk / Getty Images

エマ・ロバーツがジンジャーヘアにチェンジ

エマ・ロバーツといえば、ティーン時代からブロンドヘアのイメージが強いセレブのひとり。それだけに、今年2月燃えるようなジンジャーヘアにチェンジしたことが大きな話題に! 実は2017年にもジンジャーヘアにしていたことがあり、約8年ぶりの再来となった。

この新スタイルを見て、彼女のおばであるジュリア・ロバーツが映画『プリティ・ウーマン』で演じた役、ビビアンのヘアカラーを連想したファンも多かったよう。

Borja B. Hojas / Getty Images

ミリー・ボビー・ブラウンのブロンドが賛否両論を呼ぶ

逆にブロンドへとチェンジし、賛否両論を呼んだのがミリー。2月にブルネットからブロンドへと髪色を変えた姿が公開されると、「とても美しい!」「金髪のミリー最高」といったコメントとともに、「老けて見える」「ブルネットのほうが良かった」といった批判も寄せられた。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のエル役で知られる彼女だけに、その大人びた姿とのギャップに戸惑うファンが多かったのかも。

Kevin Mazur / Getty Images

ドーチーの“フェイステープ見せ”ルック

2月に開催された第67回グラミー賞授賞式で、最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したドーチー。以前から彼女のシグネチャーとなっているのが、顔をリフトアップさせるフェイステープを、あえて見せながらヘアメイクの一環として生かすスタイル。

ドーチーは、グラミー賞授賞式でのパフォーマンスで、このフェイステープをさらにアップデート。ラインストーンで煌びやかにデコレーションし、より目立つようにアレンジしていた。彼女を担当するメイクアップアーティストのディー・キャリオンは、「クールだと思ったので、よく見えるようにしました」と語っている。

Getty Images

マイリー・サイラスの高速前髪チェンジ

3月、マイリーはアカデミー賞授賞式でブリーチ眉×ウェーブヘアという彼女らしいビューティルックを披露。ただ、それを上回る注目度だったのが、同日夜に開催されたアフターパーティでの前髪。数時間のあいだに、マイリーは短く切り揃えられたマイクロバングにチェンジしていたのだ。

実は授賞式直後、アフターパーティで着るドレスに合わせて、ヘアスタイリストが前髪をカットしたのだとか。ビッグイベントの合間に劇的イメチェンを敢行する勇気は、さすがスター!?

Savion Washington / Getty Images

セレーナ・ゴメスのオールドハリウッドボブ

2025年、多くのセレブがレッドカーペットで取り入れていたのが、往年のハリウッドスターを思わせるクラシカルなボブスタイル。

セレーナはその火付け役といっても過言ではなく、1月のゴールデン・グローブ賞では水色のドレスにウェーブを効かせたボブヘアで登場。さらに3月のアカデミー賞授賞式(写真)では、煌めく「ラルフ ローレン」のドレスに、ゆるくカールしたボブヘアを合わせて、優美なオーラを放っていた。

Gilbert Flores / Getty Images

メーガン・トレイナーの激痩せが議論を呼ぶ

ボディポジティブを歌った楽曲「オール・アバウト・ザット・ベース〜わたしのぽちゃティブ宣言!」でブレイクしたメーガンが、激痩せして注目を集めたのが今年3月のこと。第1子出産後に27キロもの減量に成功したといい、さらに第2子出産後は糖尿病治療薬で体重減少効果のあるマンジャロを使用したことも明かした。

かつては「体のサイズなんて気にしなくていい!」というメッセージを届けていた彼女の激変ぶりに、一部のファンは「裏切られた気持ち」と失望を露わに。その後ポッドキャストに出演したメーガンは、「薬を使っていることが恥ずかしいとは全く思わない」としつつも、世間から多くの批判が寄せられたことに「とても傷ついた」と語った。

Steve Granitz / Getty Images

エイミー・ルー・ウッドの前歯がコント番組でイジられる

“完璧な歯並び”に固執しない、自然体の魅力で人気を集めるのがイギリス人俳優のエイミー。大人気ドラマ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』のシーズン3にも出演し、より注目の存在となっている。そんな彼女を巡り、4月にちょっとした騒動が。米コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』のコントで、彼女をモデルにしたと思われる人物が偽の前歯を装着し、歯をネタにしたセリフを発するひと幕があったのだ。

放送の翌日、エイミーはインスタグラムのストーリーズに自身の思いを投稿。「ウィットに富んだイジりは歓迎ですが、SNLは意地悪で面白くなかったです」「(私の前歯は)大きくてすきっ歯ですが、悪い歯ではありません」「コントの他の部分は政治風刺だったのに、私のパートだけ弱い者いじめのようでした」などと綴った。その後エイミーは、「SNL側から謝罪があった」と明かしている。

Gilbert Flores / Getty Images

ヘイリー・ビーバーのティラミスメイク

“グレイズド・ドーナツ・ネイル”や“トマトガール・メイク”など、過去さまざまなビューティトレンドを生んできたヘイリー。

そんな彼女は、5月のMETガラでブラウンとベージュのソフトなトーンで統一された“ティラミスメイク”を披露。2025年のトレンドカラー“モカ・ムース”とマッチしたルックだったこともあり、多数のメディアが紹介。インフルエンサーも次々とこのルックを真似し、新たなトレンドメイクのひとつとなった。

Samir Hussein / Getty Images

ベラ・ハディッドのハニーブロンドヘア

5月、長らくダークな髪色をキープしていたベラが、ハニーブロンドに変身。カンヌ国際映画祭で新ヘアをお披露目した。かつて「姉のジジと差別化するためにブルネットにしている」と語ったこともある彼女は、実はもともと自然なブロンドヘアの持ち主。今回はより地毛の色に近いカラーチョイスということになる。

髪色をチェンジした具体的な理由は明かされていないけれど、ゴージャスな魅力が増したことは間違いない!

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マイナス20歳!?クリス・ジェンナーが驚異の若返りを見せる

2025年も多くのセレブの整形疑惑が取り沙汰されたなか、もっとも注目を浴びたと言ってもよいのが、クリス・ジェンナーの若返りぶり。5月、驚くほど若々しいクリスの姿(当時69歳。ちなみに11月に誕生日を迎え、彼女は70歳に!)がパリでキャッチされると、ネット上では1年前のクリスと現在の顔との比較画像が多数投稿された。

たしかに、昨年と比べて明らかにしわもたるみも減っており、一部では「娘のキム・カーダシアンか、母のクリスかわからない」という声も上がったほど。あまりの反響からか、クリスは広報担当者を通じて、美容形成外科医のスティーブン・レヴィンによる「ちょっとした手術」を受けたことを認めている。

Taylor Hill / Getty Images

カイリー・ジェンナーが自身の豊胸手術内容を明かす

クリス・ジェンナーの末娘、カイリーも整形ネタで負けず劣らずの話題性を発揮。2025年6月、「カイリーの豊胸手術は最も完璧で自然な豊胸手術」「どんな施術をしたのか教えてほしい」と語るTikTokerの動画が投稿されると、なんとカイリー本人がコメント欄に登場。「445cc、中くらいの大きさ、筋肉の下に半分! シリコン! ガース・フィッシャー! 参考になれば嬉しい(笑)」と、その施術内容や担当医師の名前を明かす返信を残した。

以前から豊胸手術を認めていたカイリーだけれど、セレブ本人がその詳細を公表するのはハリウッドでもレア。ちなみにその後、姉のクロエ・カーダシアンも自身の美容整形の施術内容をインスタグラムのコメントで明かし話題になっている。整形に対するオープンな姿勢は、一家共通!?

Samir Hussein / Getty Images

ジェナ・オルテガの“お疲れ顔”メイク

「いかに疲れた顔に見せないか」という、既存の美容の常識を覆したのが、この夏の一大トレンドとなった“お疲れガール”メイク。その象徴とも言えるのが、Netflixシリーズ『ウェンズデー』に主演したジェナ・オルテガ。2025年7月末、同作シーズン2のプレミアに現れた彼女は、にじんだアイライン、彩度の低いダークリップ、艶を抑えた肌、ブリーチした眉……と、あえて“お疲れ顔”を演出するメイクを披露。

これらは役柄の世界観を反映したものだったけれど、リリー=ローズ・デップやエマ・チェンバレンといったアイコンたちもこの退廃的なルックを実践したことで、トレンドは決定的なものに!

Chris Jackson / Getty Images

キャサリン皇太子妃の、幻のブロンドヘア

9月、“キャサリン皇太子妃の過去最大級のイメチェン”と注目を浴びたのがこのニュース。夏の休暇後最初の公務に姿を見せた際、これまでになくブロンドに近い髪色に変わっていたことが全世界で話題沸騰!

しかし、皇太子妃の新しいスタイルに対し、一部のファンからは「似合っていない」「ウィッグのように見える」などの批判コメントが噴出。ダイアナ元妃の専属ヘアスタイリストだったサム・マックナイト氏が、こうしたアンチコメントに苦言を呈する事態にまで至った。この騒動の影響かは不明だけれど、翌週の公務では再び馴染み深いブルネットに戻したキャサリン皇太子妃。「幻のブロンドヘア」となった。

Jamie McCarthy / Getty Images

ドージャ・キャットがリップスティックを食べる

9月7日(現地時間)に開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワード。奇抜でユニークなルックが多いこのレッドカーペットにおいて、ひときわ注目を集めたのがドージャ。80年代を思わせるボリューミーなカールヘアと真っ赤なリップで登場した。

カメラの前に立ったドージャはおもむろにリップスティックを取り出し、自らタッチアップ。塗り終えると、なんとそのまま口紅を食べ、飲み込むという衝撃の行動に! 実はこれ、「M・A・C」のリップスティック「レディ デンジャー」のシェードに似せて作ったスイーツだったそう。とはいえこのパフォーマンスの影響力は大きかったようで、アワード後は「M・A・C」のオンラインショップをチェックする人が急増したという噂も。

Udo Salters / Getty Images

FKAツイッグスの“ヘッドホン”ヘア

同じくMTVビデオ・ミュージック・アワードで注目を集めたのが、シンガーのFKAツイッグス。日頃からエッジの効いたヘアメイクで知られる彼女だけれど、この日はブレイズヘアでヘッドホンを再現! しかもバンド部分からスピーカー、コードといったディテールにいたるまで、すべてを編んだ髪で完成させていた。

この唯一無二の髪型を作り上げたのは、以前からFKAツイッグスを担当しているヘアスタイリストのルイ・スヴェストル。クリエイティブな感性を持つ2人だからこそ成し得た、まさに“ヘア・アート”と呼ぶにふさわしいルックとなっていた。

Cameron Spencer / Getty Images

“眠れる森の美女”、マフチフ選手のアイメイク

9月、陸上競技における世界最高峰の国際大会、世界陸上が東京で開催された。選手たちの華やかなヘアメイクも話題になったなか、特に目を引いたのが、女子走り高跳びで銅メダルを獲得したヤロスラワ・マフチフ選手。競技の直前まで仮眠をとる姿から、SNSなどでは“眠れる森の美女”という愛称でも親しまれていた。

そんな彼女の目元には、母国ウクライナの国旗カラーであるブルーとイエローのアイラインが。ロシアによる侵攻開始以来、避難生活を余儀なくされている彼女は、これまでも重要な舞台では必ずこのカラーをまとってきた。穏やかな寝顔とは裏腹に、故郷を世界に示し続ける力強いシーンとなった。

SAVIKO / Getty Images

「メゾン マルジェラ」の“4本ステッチ”マウスピース

10月に開催されたパリファッションウィーク中にも、いくつかのビューティモーメントが“バズ”を呼んだ。

キッズオーケストラによる生演奏BGMも話題となった「メゾン マルジェラ」の2026年春夏コレクションのランウェイでは、すべてのモデルが特殊なシルバーのマウスピースをはめて登場。これは、ブランドのシグネチャーである4本の白いステッチを模したもの。統一的な表情でステージに現れることで、「アノニミティ(匿名性)」を探求し続けるメゾンのコンセプトを表現したのだそう。

Stephane Cardinale - Corbis / Getty Images

ニコール・キッドマンの“破局バングス”

「シャネル」のコレクション会場では、ニコール・キッドマンのヘアに視線が集中。というのもこの数日前、長年連れ添った夫キース・アーバンとの離婚報道があったばかり。彼女の動向に世界が注目するなかで披露されたのは、前髪を作り、イメージを一新した姿だった。

この新ヘアは、各メディアがいっせいに“破局バングス”と報じるほど話題に。心機一転を図って前髪を切ったのかはさだかではないけれど、新たな髪型をまとったニコールは、どこか清々しく、エフォートレスな美しさを放っていた。

Dimitrios Kambouris / Getty Images

「ヴィクトリアズ・シークレット」でボリュームヘアが復活

2024年に本格復活を遂げた「ヴィクトリアズ・シークレット」のファッションショー。2025年10月に開催された復活後2度目のランウェイでは、多くのレジェンドたちが登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。

なかでもビューティファンを歓喜させたのが、ブランドの代名詞ともいえるブロウアウトヘアが復活したこと。昨年のショーではよりナチュラルなスタイリングや、タイトなまとめヘアが多かった一方で、今年は複数のモデルがゆるやかなカールと圧倒的なボリュームをまとって登場(もちろん、かつての“名物”だった、バックステージで大きなカーラーをつけたモデルの姿も復活!)。SNSでは「これぞヴィクシー!」「ボリューミーなヘアを復活させてくれて嬉しい!」といったコメントが寄せられた。

Getty Images

パメラ・アンダーソンのモードなボブヘア変遷

2023年にすっぴんでパリコレのフロントロウに降臨して以来、すっかりビューティアイコンとなったパメラ。シミやしわを隠さないナチュラル路線は貫きつつ、近頃は髪型を変えるたびにそのモードな姿が話題に。

今年は5月のMETガラにキッチュなベビーバングスタイルで登場したのち、7月に開催された映画のプレミアではエレガントなオールドハリウッド風ボブを披露。さらに10月のパリファッションウィークでは毛先をハネさせたシャギーボブ……と、洒落感とノンシャランなムードを両立させたヘアスタイルを連発。ファッションメディアで彼女のボブヘア特集が組まれるほど、存在感を発揮した。

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LE SSERAFIM ユンジンの眉なしルック

2025年のバイラルソングのひとつとなった、LE SSERAFIMの『SPAGHETTI』。独特な振り付けとともに話題となったのが、メンバー、ユンジンの眉なしルック! 曲のコンセプトに合わせ、ユンジン本人の希望でブリーチしたのだそう。ファンからは「誰かと思った」という驚きとともに、「とても似合ってる」「最高」と称賛の声が寄せられた。

明るいヘアカラーに合わせるため眉を脱色するK-POPアイドルは多いけれど、ユンジンはあえて地毛に近いダークトーンの髪色をキープ。そのコントラストが、よりパンチのある自由奔放な魅力を宿らせていた。

Samir Hussein / Getty Images

アリアナ・グランデがブロンドを卒業

10月末、アリアナが髪色をブルネットに戻したことをインスタグラムで発表。キャプションには「(ダークヘアの)私を見られるのは、嬉しいでしょ?」と添えられていた。

アリアナは映画『ウィキッド』シリーズでグリンダを演じるため、長らく明るいブロンドヘアにしており、ダークな髪色にするのは約3年ぶりのこと。この発表に歓喜するファンは多く、「嬉しいにきまってる!」「ブラウンヘアーが戻ってきた♡」などと、かつての髪色のカムバックを喜ぶ声が相次いだ。

Aflo

アン王女のリップメイクが英王室ルールを破る?

英王室のルールのなかに、「リップはヌードカラーに近い色を選ぶ」という規則があるのをご存じ? この決まりを破ったとして注目されたのが、チャールズ国王の妹にあたるアン王女。11月、シンガポール訪問時にまとっていたリップカラーがロイヤルファンの視線を集めることとなった。

この日ナショナル・オーキッド・ガーデンに姿を見せたアン王女は、艶やかなラズベリーカラーのリップをオン。さらに明るいオレンジのブレザーをまとい、ひときわ目を引く装いにまとめていた。実はこれまでも大胆な色づかいを好むことで知られていたアン王女。今回のリップカラーも、そんな王女らしさが表れたチョイスだったのかも。

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