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−10℃、極寒の冬に災害…「車」を避難所にする方法 防災士がポイント解説【2025年注目の話題⑤】

  • 2025.12.23

2025年はどんな一年でしたか?
WEBマガジン「Sitakke」では、この一年で1800本ほどの記事を配信してきました。その中で最も読まれた記事TOP20を通して、ことし北海道のどんな話題が注目を集めていたのか、振り返ります。

ランキング形式で振り返りますが、今日は第8〜6位の発表です。

第8位

「-10℃でも車を「避難所」にできる技「車中泊が趣味」の防災士が楽しみながら実践&伝授!」(2025年12月公開)

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HBCウェザーセンターの気象予報士で、防災士でもある篠田勇弥さんが、災害時に車を避難場所として活用する技を紹介した記事です。

まずポイントとしてあげたのが「なんといっても寒さを防ぐこと」。
冬の車内は−10℃を下回ることもよくあります。
ホームセンターでも揃えられるお役立ちアイテムをご紹介しました。

篠田さんは、「『防災』とは備えて安心というものではありません。本当に大切なのは、災害が起こったときにそれらが本当に使えるものかどうか、ということです。これを機会に家族と話し合って、そして何よりも楽しんで実践していただければと思います」と話していました。

第7位

「「pH」の呼び方で世代がわかる?「巻き戻し」はいつから言わなくなった?変化する言葉」(2025年6月公開)

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「pH」は、理科の授業で学ぶ言葉で、水溶液の酸性、アルカリ性の度合いを示す指標です。
世代によって、英語読みの「ピーエイチ」またはドイツ語読みの「ペーハー」と、読み方が分かれているんです。

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いつのまにか呼び方が変わったものは他にもあります。「エアーズロック⇒ウルル」「日射病⇒熱中症」「げた箱⇒靴箱」など…。
その理由をご紹介した記事がよく読まれました。

第6位

「「クマの命を無駄にしない」自宅近くにクマが出た札幌市民が始めた、命をつなぐ“ヒグマレザープロジェクト”」

Sitakke

2022年、自宅のすぐそばにクマが出た札幌市民。
その後、地域の人たちと一緒にクマについて学び、「自分にできること」を考えてきました。

皮革製品の製造や販売を行っていることから、やむを得ず駆除されたクマの命を無駄にせず、つなぐことができないかと、革を有効活用する「ヒグマレザープロジェクト」を始めました。
「ひとごとじゃない問題で、本当に身近にヒグマがいた。このまちに住んでいて、こういう仕事をしている自分が、やらない手はない」

***

クマとの距離に、防災。
どちらも壮大なテーマですが、だからこそ、一人一人が「自分にできること」に取り組むことが必要です。
あなたはどんな行動を選ぶか、考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。

◾️2025年よく読まれた記事

文:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は各記事掲載時の情報に基づきます。

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