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【お取り寄せ5選】年末年始の手土産に迷ったらチェック!風吹ジュンさんが太鼓判!贈って喜ばれる「幸せのお取り寄せ」

  • 2025.12.24

風吹ジュンさんは、撮影現場でも“差し入れのセンスが抜群”と評判! そんな風吹さんのお気に入りを紹介する連載「風吹ジュンさんのみんなが幸せになるおすそ分け」から、自分へのごほうびにも、親しい人への贈り物にもぴったりな“おすすめのおすそ分けリスト”をご紹介します。

健康や美容にも嬉しい 「ゴーナッツ」のトリュフカシューナッツ

国内外問わず大好きなナッツを食べてきましたが、数あるなかで、おいしさが段違いなのが「ゴーナッツ」のトリュフカシューナッツ。いま、いちばん好きなナッツです。
 
このナッツ、息子が教えてくれました。ふわりと広がるトリュフの香りと甘じょっぱさがおいしいんです。甘いものを食べるとしょっぱいものを追いかけっこして食べたくなりますが、カシューナッツのやわらかな甘さと塩味が絶妙な味わいで、満たされます。口の中で味と香りが変わっていく感じも面白く、私はおやつとして牛乳と一緒につまんでいます。仕事から帰宅してひと息ついたときにぽんと口に入れると、「元気が出た!」と思えるくらい好みの味です。
 
ほとんど小売りをせず、「作りたてを届けたいから」と予約販売。そして扱っている商品はこれだけ。こだわって作っていることがわかりますよね。ひとつの商品を極める情熱も素敵。最近はまとめ買いして、撮影のときにおすそわけしています。別売りのシールも購入して貼り、袋にメッセージを書いて。ときどき出る限定フレーバーも楽しみなんです。

1日を元気に始めるために欠かせない!「福山黒酢 桷志田」の「生フルーツ黒酢完熟梅」

鹿児島の霧島市をドライブ中、「黒酢の郷 桷志田」というお店を見つけました。〝日本初の黒酢レストラン〟で、ランチには行列ができると聞けば、行かない手はありません! 約2万個も並ぶという壺畑に圧倒されながらお店へ。運営するのは、長期熟成の有機玄米黒酢「桷志田」を造る福山黒酢さん。通常の熟成期間は半年〜1年のところ、3年以上熟成させることで深いコクや旨みのある黒酢になるそうです。
 
ランチコースのお料理はもちろん、ドレッシングやソースもおいしかった! メインの牛肉料理もやわらかく、聞けば、黒酢のもろみを食べて育った牛だとか。オーナーのセンスも配慮も行き届いた、素敵な空間でした。
 
なかでも気に入ったのが、「生フルーツ黒酢」を水で割った食前酒ならぬ〝食前酢〟。フルーツの種類も豊富ななか、私が買ったのは「完熟梅」。酸味と甘味ちょうどよく、プレーンヨーグルトにかければふくよかな味わいに。朝、エネルギーをチャージしたいときに食べることも。牛乳に垂らすのもおすすめです。こんなにおいしい黒酢なら、健康のためにも楽しく続けられますね。

疲れがたまる年末年始にもぴったり!「阿蘇農業男児」の「とまと甘酒」

熊本の阿蘇神社へ初詣に行ったときのこと。
 
参道に並ぶ露店に、ひときわ元気なお兄さんたちがいました。楽しそうに商品を売っている様子がとても素敵でのぞいてみたのが、「とまと甘酒」との出合いです。たいていの甘酒は、少し甘さがたまるような感覚があるので、すりおろしたしょうがを入れることが多いのですが、「とまと甘酒」は甘さがありながらも、トマトのほのかな酸味のおかげでさっぱり。とても飲みやすいんです。
 
原料は米、米麹、完熟トマトの果汁だけ。アルコールは含まないのでいつでも飲めるし、シンプルにおいしくて気に入ってしまいました。
 
手がけているのは、露店での元気な姿が印象的だった「阿蘇農業男児」の皆さん。脱サラして新規就農した方々で、いまではトマトの生産量は西日本ではトップクラスだそう。実がやわらか過ぎて流通には向かないけれど、「いちばんおいしい」という完熟トマトを味わってほしいという想いから、とまと甘酒が誕生したそうす。
 
仕事に誇りを持ち、農業を盛り上げるべく頑張っている彼らの熱意を、飲むことで応援できたらと思っています。

濃厚で贅沢な味わい「五木屋本舗」の山うにとうふ

熊本県人吉市の青井阿蘇神社はとても気持ちのいいところでした。
 
国宝の社殿で参拝し、一円玉にも描かれている、神社でおなじみの「招霊木」にも触れた後、「お昼を食べよう」と思ったのですが……その日は大晦日でどこもやっていない! ふと見ると、ぽつんと開いているお店が。それが「五木屋本舗」さんでした。
 
店頭にズラリと並んでいたのが「山うにとうふ」。といってもウニは入っておらず、実は豆腐の味噌漬。大豆と名水で作った堅豆腐を秘伝のもろみ味噌で漬け、長時間熟成させて作るそうです。壇ノ浦の戦いで落ち延びてきた平家の落人がタンパク源としていた保存食だったとか。
 
まさにウニのようにとろりとした食感、チーズのように濃厚で芳醇なおいしさ! 見た目はちょっぴり不恰好ですが贅沢な味わいです。私は買って帰ったミニサイズをペロリと食べ切ってしまいました。
 
ごはんのお供やディップにしたり、小さく切ってパスタや炒め物に使ったりと、とても使い勝手がいいんです。トーストにチーズ代わりにのせたり、食後に炭酸水やほうじ茶を飲みながらつまむのも好き。クセになる逸品との出合いも神社の御利益かもしれません(笑)。

ネーミングも粋!「やいづ善八 」のだしプレッソ

冷蔵庫にあると安心するのが液体だし。時間がないときでもさっと使えて、料理の味をまとめてくれるので便利! 撮影が続く慌ただしい日々の料理作りには欠かせません。
 
わが家の定番は、「やいづ善八」の「だしプレッソ」。静岡県焼津市で水揚げされたかつおを用い、市内で製造された鰹節のみを使用した液体だしで、とったばかりのようにシンプルで、ほっとする旨みがあり、香りはふくよか。味つけされていないので塩分を気にすることなく使えて、自分好みの味にできるのも気に入っています。
 
お昼にさっぱりしたものをさっと作りたいときにも大活躍。残暑厳しいいまの時期なら、冷たいそうめんにも使います。「だしプレッソ」を水で割り、しょうゆや塩で調味したら、そうめんにかけ、梅干しや明太子をのせたり。薄切りにしたオクラをのせると、とろみがついておいしいんですよ。
 
濃縮タイプのめんつゆを「だしプレッソ」で薄めた即席自家製つゆで、つけ麺として楽しむのもおすすめ。かつおだしと昆布だしがあるので、料理によって合わせて使えるのもいいですね。ネーミングも粋です。

撮影/須藤敬一 フードスタイリング・文/松田亜子
 
※本記事は過去の素敵なあの人Webに掲載された記事を再構成したものです。
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この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

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