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日本代表に激震 南野拓実が前十字靱帯断裂でW杯絶望か「重要な戦力を失った」 リバプール地元メディアからはエール「タキ、強くあれ」

  • 2025.12.23
モナコの南野拓実(C) Getty Images
SPREAD : モナコの南野拓実(C) Getty Images

サッカー・フランス1部リーグのモナコは22日、日本代表MF南野拓実が左膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂したと発表した。
来年6月に開催される北中米ワールドカップ(W杯)では、日本代表の主力として活躍が期待されていたアタッカーを襲った衝撃的なニュースを、各メディアも一斉に報じている。

■今季の残り試合は全休へ

南野は21日に行われたフランス・カップのオセール戦に先発出場したが、前半36分に左膝を負傷。担架でピッチを後にする際には顔を覆う仕草を見せ、状態が心配されていた。
モナコは検査の結果、前十字靱帯断裂と診断されたことを発表。全治は明かされていないものの、同種の負傷では復帰まで8~10カ月を要するケースが一般的であり、来年のW杯出場は極めて厳しい状況となった。
この悲報を受け、スポーツ専門局『ESPN』アルゼンチン版はXで「タクミ・ミナミノが左膝前十字靱帯を断裂し、W杯出場には奇跡的な回復が必要になる。日本は重要な戦力を一人失うことになるだろう」と報道。フランス紙『レキップ』も「ミナミノは今季の残り試合に出場できず、W杯出場も危ぶまれている」と伝えた。
一方、リーグ・アンの公式Xは「今季中の復帰とW杯出場を願っている」と南野にエールを送っており、かつて所属したイングランドの名門リバプールの地元メディア『アンフィールド・エディション』も「タキ、強くあれ」と励ましの言葉を投稿している。
国際Aマッチ通算73試合に出場し、日本代表歴代8位タイとなる26得点を挙げている南野。W杯ではレギュラー格としての出場が確実視されていただけに、離脱は日本代表にとって大きな痛手となる。
果たして、日本屈指の実績を誇るアタッカーは、大舞台に間に合う形でカムバックできるのか。今後の回復状況に注目が集まる。

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