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シリーズ第一章完結!『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』キャスト陣が物語の行く末を示唆する特別映像

  • 2025.12.23

ジェームズ・キャメロンが監督を務める『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(公開中)。本作より特別映像が到着した。

【写真を見る】元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)とその妻ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)

【写真を見る】元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)とその妻ネイティリ(ゾーイ・サルダナ) [c] 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
【写真を見る】元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)とその妻ネイティリ(ゾーイ・サルダナ) [c] 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

本作は神秘の星パンドラを愛する先住民のナヴィと、侵略をねらう人類の戦いを描いてきた「アバター」シリーズの最新作。パンドラへ“アバター”として潜入した元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)はナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、人類と戦う決意をする。2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)では家族を持ったジェイクらが海へと戦いの場を移し、愛する者のために人類と対峙。侵略を退けることに成功するが、家族の命を奪われるという大きすぎる犠牲を伴った。そして最新作では、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み襲来。パンドラの知られざる真実が明らかになる時、かつてない衝撃の“炎の決戦”が始まる。

“シリーズ史上最もエモーショナル”との呼び声が高い本作は、壮大なアクションと最高峰の3D技術がもたらす圧倒的没入感に加え、登場人物たちが紡ぐエモーショナルなドラマが、かつてない極上の映画体験へと昇華。家族の命を奪われたジェイク一家が、深い絆で結ばれながら喪失と向き合い、再び立ち上がっていく姿を丁寧に描きだし、そのドラマチックな展開に世界中で絶賛の嵐が巻き起こっている。

このたび解禁された映像では、主人公のジェイクや家族たちがお互いのために奮闘する本編シーンと共に、キャメロンやキャスト陣が物語の行く末について語る姿が映しだされる。本作では物語の核として家族や神秘の星を愛するエモーショナルなドラマが描かれていて、ジェイクの養子キリを演じたシガーニー・ウィーバーも“家族、故郷、信じる心を描いた作品”と力強く語る。キャメロンは「最先端の3Dシステムで俳優の演技に命を吹き込むことで、ファンタジーの世界が現実となるんです」と語っていて俳優たちの生の演技がキャラクターに落とし込まれることによって物語の感動が最大限に高められている。

その感動の中心に描かれるのがジェイクやその家族だ。子どもたちが窮地に追い込まれる場面や、襲い来る脅威に対して諦めない心と共に立ち向かい成長していく姿は観客の胸を打つ。そして、彼ら家族に最大の脅威となって立ちはだかるのが、新たに登場するキャラクター、アッシュ族のヴァラン。ヴァランを演じたチャップリンは、「ヴァランの登場によって、美しい青の世界に灰色の影が差し始める」と語るなど、ジェイクたちに待ち受ける不穏な展開を予感させる。ヴァランは人類と手を組み圧倒的な軍事力をもってジェイクや家族に迫る。そしてその先に巻き起こる熾烈な戦いのなかでは家族の絆が試され、キリをはじめ子どもたちの奮闘がカギとなる。

そのほかにもキャラクターたちが魅せる新たな文化など、創造主キャメロンが描く世界は本作でさらに広がりを見せ、観客を心震わす神秘の星へと没入させていく。「『アバター』にすべてを捧げている」と覚悟を示すキャメロンが描くシリーズ第一章の完結となる壮大でエモーショナルな物語から目が離せない。

公開直後から世界中で大ヒットを記録し全世界興収543億円というスタートを切った『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』。最新鋭の技術で作り上げられた映像を大スクリーンで浴びてほしい!

文/スズキヒロシ

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