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私の彼氏を奪った仕事の後輩からの結婚報告!?「先輩、結婚式来てくれますよね?」→披露宴中に届いた一通で真実が明らかに

  • 2025.12.26
ハウコレ

信じていた人に裏切られる痛みは、なかなか言葉にできないものです。ましてや、それが身近な後輩と交際相手だったとしたら......。今回は、職場の後輩に彼氏を奪われ、さらに結婚式への招待という追い打ちを受けた女性のお話をご紹介します。

突然の別れと、信じられない真実

私には3年間交際していた彼氏がいました。将来のことも少しずつ話し始めていた矢先、彼から「好きな人ができた」と告げられたのです。相手は、私が仕事を教えていた2年目の後輩でした。

後輩は明るく人懐っこい性格で、私も可愛がっていた存在。彼女が「彼氏さん、素敵ですね」と言っていたのを思い出し、胸が締めつけられました。あの笑顔の裏で何が起きていたのか......。職場で顔を合わせるたび、平静を装うのが精一杯の日々が続きました。

「結婚式、来てくれますよね?」

別れから1年が過ぎた頃、後輩から声をかけられました。「先輩、私たち結婚することになったんです。式には絶対来てくれますよね?」。その言葉には、どこか勝ち誇ったような響きがありました。

周囲の目もあり、私は曖昧にうなずくしかできませんでした。帰り道、悔しさと悲しさが込み上げてきて、涙が止まりませんでした。けれど同時に、ずっと抱えていたある事実が頭をよぎったのです。それは、彼が私との交際中にしていた「あること」についてでした。

晴れ舞台で明かされた真実

結婚式当日。私は静かに会場の席についていました。披露宴が進み、新郎がマイクを持って感謝のスピーチを始めたそのとき、私のもとに届いたのは一通のメッセージ。それは、彼が過去に複数の女性と関係を持っていたことを示す証拠でした。

実は式の前日、彼の元交際相手の一人から連絡があったのです。「あの人の本性を知ってほしい」と。私は何も言わず静かにその場を離れましたが、後日その事実は後輩の耳にも届くことになりました。私が暴露したわけではありません。ただ、真実はいつか必ず明るみに出るものなのだと感じました。

そして...

あれから数カ月が経ち、私は新しい職場で新生活をスタートさせています。あの出来事は確かに辛いものでしたが、振り返れば「離れてよかった」と思える自分がいます。

傷ついた時間は決して無駄ではなく、自分を大切にすることの意味を教えてくれました。今は焦らず、自分のペースで毎日を過ごしています。いつかまた誰かを信じられる日が来ると、静かに信じながら......。

 

(30代女性・公務員)

本記事は実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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