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トム・クルーズ主演&アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督による“規格外”映画『DIGGER/ディガー』始動!特報到着

  • 2025.12.22

世界的スターのトム・クルーズと、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14)および『レヴェナント:蘇えりし者』(15)でアカデミー賞最優秀監督賞を2年連続で受賞した、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督。映画ファンのみならずとも知る、エンタテインメント界を背負う2人が挑む“規格外”の新作映画、『DIGGER/ディガー』が、2026年に日本公開されることが決定。あわせて第1弾特報とビジュアルが公開された。

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かねてより2人の“異色タッグ”は報じられており、先月に行われたクルーズのアカデミー名誉賞授賞式で、イニャリトゥからクルーズへトロフィーを授与するなど、2人の動きに注目度は徐々に高まっていた。そんななか、これまでほとんど詳細が明かされていなかった極秘プロジェクトがついに明らかになる。

これまでタイトルすら聞かされていなかった本作だが、『DIGGER/ディガー』というタイトルがお披露目。“DIGGER”を直訳すると「掘る人」だが、これがなにを意味するのかなどは一切明かされていない。

また、タイトルとあわせて第1弾予告編も解禁。しかし、こちらも情報が絞られた“ウルトラティザー”のような映像に。60秒の間に与えられる情報は、イニャリトゥが監督、クルーズが主演、彼が演じていると思われる人物が、スコップを持ちながら音楽に合わせて踊っているような動き、そしてタイトルと「規格外の大惨事コメディ」というコピー。あわせて公開された第1弾ビジュアルは、「DIGGER」という英字が縦に並び、それがスコップを持った人物のようなフォルムになったデザイン。ストーリーは一切不明だが、クルーズとイニャリトゥ監督が参加しているということで、いずれも映画ファンの期待を大きく高める映像、ビジュアルとなっている。

「ミッション:インポッシブル」シリーズ最終章となる『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(25)を終え、これまでの命懸けアクションとは一線を画す、新たなジャンルへ挑戦するクルーズ。ロサンゼルスで行われた『国宝』(公開中)の上映会に登壇したことでも最近話題になったクルーズは、ハリウッドのみならず映画界全体の発展を切に願う、世界の映画界を最前線で担う存在だ。

そんな彼が、イニャリトゥとタッグを組み、どのような作品を生みだすのか?2026年公開となる『DIGGER/ディガー』の続報に期待が高まる。

文/山崎伸子

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