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“2日目カレー”、どうやって食べてる?「カレーライスの翌日の食事に関する実態調査」からわかるカレーうどんの需要

  • 2025.12.22

テーブルマーク株式会社(以下、テーブルマーク)は、カレーを家庭で調理・喫食する全国の20代から60代の男女4700名を対象に、「カレーライスの翌日の食事に関する実態調査」を実施。

カレーは日本の食卓で広く親しまれており、なかでもカレーライスは物価高の影響を可視化する指標としても用いられている。たとえば、2025年9月の「カレーライス物価指数」(※)は前年同月比20.3%増となり、長期的にも上昇傾向に。こうした背景を踏まえ、“2日目カレー”の食べ方と家庭で作られるカレーうどんの調理実態を明らかにするため、本調査が実施された。

※帝国データバンク「カレーライス物価指数」調査(2025年9月分)より。

その結果、“2日目カレー”の食べ方として「カレーうどん」が最も多く選ばれ、3指標(実際に食べている、経験がある、好き)すべてでトップを獲得。また、カレーうどんを作る際に使用する麺は「冷凍うどん」が最多(43.8%)となり、約半数が家庭で作るカレーうどんの麺として、冷凍うどんを選んでいることが明らかとなった。

「カレーライスの翌日の食事に関する実態調査」の結果、さまざまな設問で「カレーうどん」が1位に!
「カレーライスの翌日の食事に関する実態調査」の結果、さまざまな設問で「カレーうどん」が1位に!

カレーライスの翌日は「カレーうどん」が王道!?

まず、カレーライスとカレーうどんについて「最も食べたくなる時期」を調査したところ、両メニューともに「12月」が1位となった。ただしその傾向には大きな違いが見られ、カレーうどんは「12月」が34.6%と、2位の「1月」(16.3%)に倍以上の差をつけて突出。

12月に最もカレーうどんを食べたくなる理由として、「寒いから温まりたい」「スパイスで体がポカポカする」「忙しい年末にも簡単に作れるから」など、季節性や簡便性に関する声が多く挙がった。

【画像】「カレーライスとカレーうどんについて、最も食べたくなる時期」の調査結果
【画像】「カレーライスとカレーうどんについて、最も食べたくなる時期」の調査結果

「作ったカレーを翌日にどのようにアレンジして食べているか」(単一回答)を尋ねると、最も多かったのは「カレーうどん」(51.1%)で、翌日の王道アレンジであることが発覚。さらに、「カレーをどのようにアレンジして食べているかの経験」(複数回答)を聞いたところ、「カレーうどん」が75.3%で最多。多くの家庭で一度は試されているメニューであることがわかった。

また、「どのようなアレンジが好きか」(複数回答)については「カレーうどん」が61.2%とトップで、嗜好性の面でも強い支持を集めている。

これら3つの指標(実際に食べている、経験がある、好き)のいずれにおいても「カレーうどん」が1位となり、“2日目の定番=カレーうどん”というスタイルが日本の家庭に深く根付いていることがうかがえる。

「作ったカレーを翌日にどのようにアレンジして食べているか」(単一回答)の調査結果
「作ったカレーを翌日にどのようにアレンジして食べているか」(単一回答)の調査結果
「どのようなアレンジが好きか」(複数回答)の調査結果
「どのようなアレンジが好きか」(複数回答)の調査結果

加えて、「カレーうどんを作る際に最も使用する麺の種類」を尋ねたところ、「冷凍うどん」が43.8%と、約半数がカレーうどんの麺として「冷凍うどん」を選択しているという結果に。理由としては、「調理が簡単」「電子レンジが使える」「長期保存ができる」といった手軽さや、「麺にコシがある」「もちもちしていておいしい」「煮込んでも食感が崩れない」など品質面の評価が多く挙がった。

「カレーうどんを作る際に最も使用する麺の種類」の調査結果
「カレーうどんを作る際に最も使用する麺の種類」の調査結果
「カレーライスの翌日の食事に関する実態調査」のサマリー
「カレーライスの翌日の食事に関する実態調査」のサマリー

これらの調査結果を受け、芸能界きっての“カレー通”である音楽ユニット・ホフディランの小宮山雄飛さんは「おうちのカレーの“次の日のカレー”はおいしい。スパイスの尖った感じが丸くなったり、具材がソースとしっかり絡んだり、全体としてまろやかになるからでしょう。しかし、いくらカレー好きだって、2日間全く同じカレーライスでは飽きてしまいますよね」とコメント。

続けて、「そこでおすすめなのが、『カトキチさぬきうどん』です。レンジで約3分半でパッと温められるから、すでにできている“次の日のカレー”にぴったり。しかも、こだわりの「くびれ麺」がまろやかになったカレーとしっかり絡んでくれるので、カレーの旨味とうどんの小麦粉のおいしさが口の中で一体化して、それはもう絶品!『カトキチさぬきうどん』を使った“次の日のカレーうどん”は、もはや日本の食卓の定番なんじゃないでしょうか」と話した。

ホフディラン・小宮山雄飛さん
ホフディラン・小宮山雄飛さん

カレーうどんにおすすめの冷凍うどん&レシピ

ここからは、小宮山さんイチオシの「カトキチさぬきうどん」を使ったカレーうどんのレシピを紹介する。寒くなった今こそ、温かいカレーうどんでスパイスチャージしてみてはいかがだろうか。

「カトキチさぬきうどん」は、テーブルマークの冷凍うどんの定番商品。さぬきうどんらしい強いコシやもちもち感、なめらかなのどごしがレンジ調理で手軽に味わえる。包丁切り、大釜ゆでといったこだわりの製法と、急速凍結で閉じ込めた打ちたてのおいしさが特徴。

「カトキチさぬきうどん」(オープン価格)
「カトキチさぬきうどん」(オープン価格)

「レンジで!カレーうどん」(調理時間:約7~8分)

【材料】

カトキチさぬきうどん/1玉

油揚げ(短冊切り)/1枚(約30グラム)

長ネギ(斜め薄切り)/3分の1本(約30グラム)

片栗粉/約小さじ2

青ネギ(斜め薄切り)/適量

砂糖/適宜

(A)

めんつゆ(3倍濃縮)/大さじ1

カレールウ/1かけ(18~20グラム)

水/200ミリリットル

【作り方】

(下準備)油揚げと長ネギは片栗粉をよくまぶしておく。

※油揚げは油抜き不要のものを使用すると便利。

(1)耐熱容器や丼などに(A)を合わせ、下準備した具材を入れる。

※まぶし残った片栗粉は入れず、具材を静かに入れるだけで、混ぜる必要はない。

(2)(1)に凍ったままのうどんを袋から出してのせ、ラップしてレンジ600ワットで約5分40秒加熱する。

(3)火が通ったら熱いうちによく混ぜ合わせ、必要に応じてめんつゆ、砂糖を加えて味をととのえる。

(4)青ねぎを散らして完成。

誰でも簡単に作れる「レンジで!カレーうどん」
誰でも簡単に作れる「レンジで!カレーうどん」

続いて、「カトキチ丹念仕込み 本場さぬきうどん」を使用したレシピ。テーブルマーク独自の「丹念仕込み 綾・熟成法」で生み出される強いコシと乱切りされた太麺は、本場・讃岐の専門店さながら。麺の形状がコンパクトになり、鍋に入れやすくなっている。

「カトキチ丹念仕込み 本場さぬきうどん」(オープン価格)
「カトキチ丹念仕込み 本場さぬきうどん」(オープン価格)

「温玉カレーうどん」(調理時間:約10分)

【材料】

カトキチ丹念仕込み 本場さぬきうどん/1玉

豚肉(こま切れ)/75グラム

タマネギ(薄切り)/中4分の1個(約50グラム)

ニンジン(いちょう切り)/中4分の1本(約25グラム)

青ネギ(斜め薄切り)/適量

温泉卵/1個

サラダ油/小さじ1

(A)

カレールウ/1.5かけ(約25グラム)

水/300ミリリットル

めんつゆ/大さじ1

酒/大さじ1

【作り方】

(1)鍋にサラダ油を熱し、豚肉、タマネギ、ニンジンを炒める。

(2)肉の色が変わり、タマネギが少ししんなりしたら、(A)を加えて2~3分煮る。

(3)アクを取り除き、凍ったままの「カトキチ丹念仕込み 本場さぬきうどん」を加えて1~2分煮る。

(4)器に盛り付けて青ネギを散らし、温泉卵をのせる。

まろやかなおいしさの「温玉カレーうどん」
まろやかなおいしさの「温玉カレーうどん」

これ以外にも、テーブルマークの公式サイトには700以上ものアレンジレシピがあり、時短で作れるカレーうどんのレシピも豊富に紹介。今後の“2日目カレー”の参考にしてみよう。

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