イエローゴールドの華麗なる復活。2026年に身に着けたいのはゴールドジュエリー

ジュエリーにおいて、イエローゴールドの華やぎが目に付く昨今。純金の資産価値は急上昇しており、もはやゴールドジュエリーそのものが主役級のラグジュアリーな存在なのです。ジュエリーのトレンドの解説と共に、BVLGARI（ブルガリ）、POMELLATO（ポメラート）、CHAUMET（ショーメ）、BOUCHERON（ブシュロン）のおすすめアイテムをジュエリー＆ウォッチ専門のジャーナリストの本間恵子さんがご紹介します。

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本間恵子（ほんまけいこ）
ジュエリー&ウォッチ専門のジャーナリスト。デザイナーから宝飾専門誌エディターへと転身し、現在はフリーランスとして国内外を取材。ジュエリーの歴史に詳しく、宝石の見立てにも見識を発揮。

上品なゴージャス感がソリッドゴールドの魅力

20世紀の前半はプラチナの時代だったといっても過言ではありません。後半はイエローゴールドの時代となりました。そして今、21世紀は？

最近まではローズゴールドが魅力的に感じられていました。でも、このところはファッションにおいてもジュエリーにおいても、イエローゴールドの華やぎが目に付きます。

イエローゴールドは特に1940年代から1970年代にかけてのジュエリーの主流でしたから、どこかレトロな雰囲気もほのかに漂います。そのゴージャスなヴィンテージ感が今、求められているのです。

さらに、純金の価格は20年前の10倍にもなっており、資産としての価値も急上昇。もはやゴールドジュエリーそのものが主役級のラグジュアリーな存在なのです。

イエローゴールドを惜しげもなく使ったボリュミナスなジュエリーは、当分の間、注目すべきワールドトレンドであり続けることでしょう。

【ブルガリ】不朽のアイコニックコレクションにさらなるボリュームを与えて

【ポメラート】ミラノに息づく金細工の職人技でモダンに仕立てた逸品

【ショーメ】胸元でゴールドのタッセルが揺れて輝く

【ブシュロン】1970年代初期のメゾンのアーカイブ作品からインスピレーションを得て

問い合わせ先
ブルガリ・ジャパン
TEL／0120-030-142
URL／www.bulgari.com

ポメラート クライアントサービス
TEL／0120-926-035
URL／www.pomellato.com

ショーメ
TEL／03-5635-7057
URL／www.chaumet.com

ブシュロン クライアントサービス
TEL／0120-230-441
URL／www.boucheron.com

初出：リシェスNo.54 2025年11月28日発売