【3G回線終了】ネットで高額取引されている「ガラケー」は？機種変は「ガラホ」もアリ⁉

3G終了前にチェック！ガラケーのリスクと便利な使い方

ガラケーは日本独自の進化を遂げた携帯電話です。ガラケーは使いやすいですが、2026年3月31日に迫る3G回線の終了で、スマホへの移行をお考えの方も多いはず。

そこで今回は、スマホライフPLUS（https://sumaholife-plus.jp/）に掲載された記事を参考に、ガラケーに関するリスクや活用法、歴史に関する情報をご紹介。各項目の詳細はぜひスマホライフPLUSでご確認ください。

1：迫る3G完全終了！4G非対応ガラケーを使い続けるリスクとは

2026年3月31日のドコモ「FOMA」終了をもって、国内主要キャリアの3Gサービスは完全に停止します。これにより、3G専用ガラケーは通話やメールだけでなく、110番や119番といった緊急通報も一切利用できなくなります。

スマホへの移行に抵抗がある場合は、見た目はガラケーで中身はスマホ技術を使った「ガラホ」への乗り換えが有効な選択肢となります。

ガラホは、昔ながらの折りたたみ式デザインやボタン操作の使いやすさを残しつつ、中身のOSやパーツにはスマートフォンの技術を取り入れて作られた携帯電話です。見た目はガラケーですが、多くは4G LTEなどの高速通信に対応しており、ガラケーの操作性に慣れた人でもスマホの一部機能を使えるのが特徴です。

＜出典＞

迫る3Gサービスの完全終了！知っておきたい4G非対応「ガラケー」を使い続けるリスクとは？

（スマホライフPLUS）

2：3G終了間近でも人気！ネットで取引されるガラケーの名機たち

3G回線終了で通信端末としては使えなくなるガラケーですが、そのデザイン性からコレクションアイテムとしての価値が見直されています。2008年に放送されたドラマ「ケータイ捜査官7」に登場したソフトバンクの「フォンブレイバー815T PB」や、MoMAの永久収蔵品であるauの「talby」などは、今でもネットオークションなどで高値で取引されています。

これらはレトロガジェットとして、当時の技術やデザインを愛する人々に注目されています。

＜出典＞

3G回線完全終了間近の今でもネットで取引されているガラケーの人気機種6選

（スマホライフPLUS）

3：懐かしの制限「SIMロック」とは？廃止の背景とメリット

かつてスマホやガラケーには、特定キャリアのSIMカードしか使えない「SIMロック」がかかっていました。これはキャリアによるユーザーの囲い込み機能がありましたが、2021年に原則禁止されました。

廃止により乗り換えが容易になりましたが、MMD研究所の調査によると格安SIMのシェアは9.2%と横ばいで、大手キャリアのサブブランドが市場を牽引している状況です。また、かつてのような端末の大幅値引きも姿を消しました。

＜出典＞

スマホやガラケーの「SIMロック」とは何だったのか？ 振り返る廃止のメリット・デメリット

（スマホライフPLUS）

【まとめ】ガラケーの歴史を知り、これからのスマホ生活に活かす

3G停波に伴うリスク管理から、デザイン資産としての再評価、そしてSIMロックの歴史まで、ガラケーに関する多様な視点を紹介しました。過去の端末や仕組みを振り返ることで、現在のスマホとの付き合い方がより深まるかもしれません。

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。