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大型遊具や動物、ホタルとのふれあいも!「こども自然公園」

  • 2016.6.11
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横浜の中でも最大級の面積を誇る「こども自然公園(こどもしぜんこうえん)」は、よこはま動物園ズーラシアと並び、旭区のシンボルとして親しまれてきました。1日中遊べる自然豊かな公園には、体力に応じて遊べる大型遊具やモルモットやハツカネズミなどの小動物とふれあえる動物園があります。無料とは到底思えない贅沢な遊びがつまった、こども自然公園の魅力をご紹介しましょう!

■アスレチック要素をとりこんだ冒険遊具「とりでの森」

写真提供:こども自然公園

「とりでの森」は公園内でも特に人気のある大型遊具。アスレチックの要素を随所に盛り込んでおり、自分の体力に応じてさまざまな遊びに挑戦することができます。

遊具の間をくねくねと走り抜けるロングローラーすべり台は、丘の傾斜を利用して作られたもの。頂上からすべり降りるためには、遊具の端にある階段を登っていくか、アスレチックにチャレンジしながら上を目指していくか、の2通りがあります。

大人の好奇心をも刺激するのか、特にローラーすべり台は親子で楽しんでいる人がたくさんいました! 私も挑戦しましたが、すべり台は想像以上のスピードでスリルがあり、後半は手すりにつかまりながら、おっかなびっくり降りてきました…。子どもも大人も、存分に体力を発散できる遊び場です。

■トクトクトク… 動物の鼓動を感じる「ちびっこ動物園」

写真提供:こども自然公園

公園内にある無料の「万騎が原ちびっこ動物園」は、横浜市立野毛山動物園の分園として開園しました。ここではモルモットやハツカネズミなど、小動物にさわることができます。子どもたちは飼育員さんの手からモルモットを受け取り、専用座布団に座らせてナデナデ…。「すごくおとなしいね」「おしりが落ちそうだから、しっかりおひざに乗せてあげよう」などと会話しながら、かわいがっていました。

モルモットは子どもにとって重量感のある大きさなので、始めて抱っこするお子さんは「ちょっと怖い」と感じる場合も。そんなときはママやパパが先にひざにのせて「こうやってさわってごらん」「じっとしているね」などと声がけすると、「怖くない生き物だ」と子どもも安心できるそうです。

動物とのふれあいは、生き物のあたたかさや鼓動の動きなどを感じることができるので、どんどん経験させてあげたいですね。

■都会では珍しい、ゲンジボタルも見られる

© richie0703 - Fotolia.com/※画像はイメージです。

こども自然公園はゲンジボタルの生息地として、横浜市の指定文化財に指定されています。首都圏内では生息数が多いほうで、発生頻度も高め! 見られる時期は6月ごろなので、運が良ければホタルに出会うこともできるかもしれませんね。

また、今年(2016年6月時点)はすでにシーズンが過ぎてしまっていますが、大きな池や芝生の広がる広場、耕作体験の場として利用されている教育水田など、たっぷりの自然とふれあえるこども自然公園は、春になると「桜山」が1000本のサクラで埋め尽くされる、お花見スポットとしても有名です。

写真提供:こども自然公園

毎年、お花見を楽しみにしている市民や県外からのお客さんで花見の時期はとてもにぎわうそう。赤ちゃんとの初めてのお花見デビューにもおすすめです。桜山にはバーベキュー場も併設されているので、桜を見ながらバーベキューを楽しむなんて贅沢プランも実現できます!

季節ごとに色を変える、緑豊かなこども自然公園に親子でお出かけしてみてはいかがでしょうか。

こども自然公園

〒241-0834 横浜市旭区大池町65-1

tel.045-353-1166(北部公園緑地事務所)

(すだ あゆみ)

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