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12月22日~28日|今週は「おもしろきこともなき世をおもしろく」|ととのいタロット×今週の一枚占いで開運

  • 2025.12.21
全78枚(大アルカナ+小アルカナ)をあつかう、現役占い師のタロット占い。恋愛・仕事・健康まで、今週の一枚と、〝ととのう〟ことばをお届け!
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恋愛・仕事・健康まで、今週の一枚と、〝ととのう〟ことばをお届け!

今週は【カップの3】!!

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どんな1週間?

「おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなすものは心なりけり」そんな言葉がぴったりな今週。
とりたててイベントがなかったり、代わり映えしないルーチンだったとしても、あなたの心の豊かさやユニークさ、オープンで親しい会話で、特別なひとときを味わえそう!

もちろん、クリスマスや忘年会にもふさわしい1枚。イベントがあるなら、カップを掲げて乾杯するように、手をとりあって、仲良くできそうです。
同性とも異性とも楽しく過ごせる、コミュニケーション運が抜群です♬
心が豊かになる体験や、特別な集まりにも、期待してみてくださいね。

お茶やお酒で気持ちよくなったら、臆せずその場の感情でオープンに話すと、今週はいい運びに。
新しい経験や、つながりを積極的に受け入れましょう。
心がさらに満たされ、より自信がもてるように。

【カップの3】は、友情や祝杯はもちろん、結婚式やセレモニーなどのおめでたい意味合いも。
クリスマスシーズンの今週、あなたが感じる幸福感や人々とのつながりが、未来の目標に向かうチカラとなるでしょう。

恋愛・対人面・・・
集まりには気軽に参加してみて。パーティーや友達の結婚式など、めでたい場所での出会いが。マッチングアプリなどでも、おお!と思える相手がいるかも。
今週は、好きな人とは、駆け引きではなく、返信を短くてもきちんとしたり、まめなやりとりや、楽しい時間を和気あいあいと過ごすことを心掛けてくださいね。
カップルは結婚や家庭の話がはずみそう。友人や家族とも、喜びを分かち合う機会が増えるでしょう。
何か悩みや不安があれば、周囲の人に気軽に相談してみると、いいヒントがもらえそう。

仕事・勉強面・・・
プロジェクトの会議や、取引先との関係も、いい運びに。今週は雑談運がいいので、緊張せずに、楽しむ気持ちをもってみてくださいね。ブレイクスルーに効いてきます。あなたが目指している目標に向かって行動を起こす際、友人や同僚からのサポートが、おおいに役立つでしょう。特に、意見交換やアイデアの共有が、新たなインスピレーションをもたらしてくれるはずです。
ポジティブなエネルギーが流れ、楽しい雰囲気の中で、目標達成に向けて一緒に進んでいけるでしょう。

美容・健康面・・・
心がはずむ一週間に。不調があった人は、相性のいいドクターや医療法とマッチできて改善しそう。
女子会や人との集まりを通じて、美意識が高まり、いい情報が手に入りそう。
酒は百薬の長というだけあって、飲める人は、今週はほどよいお酒も血行UPやストレス解消に。ただし飲みすぎには注意。
ジョギングにしろ、ジムにしろ、ヨガにしろ、仲間と楽しくできるようなトレーニングで、モチベーションが上がりそうです。

ととのうヒント

ラッキーカラーは、オレンジ★
明るいオーラが、以心伝心していきそうです!

今週のラッキーアイテムは、ハーブ系のお茶やお酒、オーガニックアイテムや、ボタニカルモチーフのもの。
ラッキースポットは人が集まる場所、パーティー、めでたい席、カフェやバー。カラオケ。
とにかく、出会いや人とのつながりを楽しんでみてくださいね♪

ラッキーアクションは、まめなやりとりを楽しむこと。
「言葉のキャッチボール」はもちろん、実際の球技、例えば気軽にボーリングなどを仲間と楽しむのも。
なにかをシェアしたり、貸し借りするのも今週はエネルギーアップの相乗効果に。
時間がなければスタンプだけでもいいので、感情交流を心がけて。
逆に返事が返ってこない人には、今週はあまり気にせずに、機嫌を詮索したり、深追いしないのが吉。
そして、仲良くしたい人との連絡を自分で止めていたなら、時間があいていても、返してみるといいでしょう。クリスマスシーズンや年末年始の挨拶やメッセージを兼ねてもいいですよ♬

ととのうことば

「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」

――上の句は高杉晋作(1839-1867)、下の句は野村望東尼(1806-1867)

ライターコメント

幕末の志士、高杉晋作の辞世の句として有名な上の句。

臨終の折に高杉晋作が辞世として詠み、看病していた野村望東尼が「すみなすものは心なりけり」という下の句を添えたとも伝えられていますが、史実としては慶応2年(1866年)の作なんだそう。

また、「おもしろきこともなき世おもしろく」「おもしろきこともなき世おもしろく」それぞれの説があり、それぞれの歌碑や句碑が残されています。

野村望東尼が下の句を受け継いだことや、現在までさまざまな言葉で語り告げられていることをふくめ、まるで歌を通じた心の交わりあい、言葉のキャッチボールみたいですね。

今週のあなたは、「ちゃんと下の句で返してくれるね」って思ってもらえたり、逆に思えるような返しを受け取ったり、心躍るやりとりを楽しめそう。

当たり前のことでも、ただ丁寧な気持ちのやりとりや、表現の工夫で、世の中を面白く見つめるまなざしや、心が通じあう喜びを、人々と分かち合うことができるでしょう。

ちなみに、奇兵隊を率いて倒幕の道を切り開いた幕末志士である高杉晋作ですが、病に倒れ、28歳でなくなってしまいます。

武士としての資質があったのはもちろんですが、剣術ばかりであまり学業に本腰を入れないこともあったそう。

吉田松陰主宰の松下村塾に入っていたとき、師である吉田松陰は、彼の武力に留まらない非凡さをいち早く見抜き、奮起させるために、あえて幼馴染でもある優秀な久坂玄瑞ばかりをべた褒めしたといいます。
それでも、のちに吉田松陰は、「その精識に至っては余の及ぶところではない」「強質清識凡倫に卓越す」などの言葉を残しています。

それだけあって、結果的には文武両道で、やはり表現力にも長け、短い生涯で、「三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がしてみたい」という都都逸(江戸末期に流行った、恋愛などをうたう七・七・七・五の口語による定型詩)なども残しているといわれます。

桂小五郎(木戸孝允)作の説も有るようで、意味はここでは書きませんが、どちらにせよ、幕末や明治維新にかけての武士らしい、ロマンたっぷりのおあつい歌。
気になった人は、ぜひ検索してみてくださいね!
クリスマスシーズンにもぴったりかもしれません!

今週も、あなたの気持ちが整う生活を応援しています♪
それでは、また来週!


by占い師8107
幼少期からの経験に加え、電話占いサイトでは最速最高ランクを獲得。リピーターや予約待ちのご相談者さまにも、毎回まごころを心掛けている。美大在学中に、シュルレアリスムや表彰文化論に触れ、タロットの読みに活かすように。大アルカナと小アルカナを合わせた78枚のタロット占いで、あなたの人生をより良い方向へ導くための、今週の運勢や、ととのうメッセージをお届けします。


「ととのいタロット占い」とは

占い師としては、タロットカードがあるだけで様々な解釈を膨らませることができるので、とても面白いです。
昔ながらの、ひとつの感情分析ツールだったともいえるでしょう。

毎日がポジティブに整うメディア「emogram(エモグラム)」は、ネット上やSNSにあふれる感情やコメントをつうじて、世の中の心の動きにまつわる記事がたくさん紹介されています。

こちらでは、タロットをひきながら、気持ちや身体に関する今週の流れや、整え方を占っていきます♪

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