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「日本の若者の見本として外国人を雇っている」経営者たちが語る海外人材“ハングリー精神”の価値

  • 2025.12.20
【写真・画像】「日本の若者の見本として外国人を雇っている」経営者たちが語る海外人材“ハングリー精神”の価値 1枚目
ABEMA TIMES

実績のある経営者が日本の課題に挑む全く新しい「実績重視」の提言トーク番組、ABEMA『For JAPAN シーズン3 #35』が12月19日に配信された。番組では先週に続いて「海外人材」について議論した。

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和歌の浦温泉萬波 MANPA RESORT 代表取締役 坂口宗徳氏は「日本の若者の見本として外国人を雇っている」と明かした。

「たまたま雇ったネパール出身の方が『頑張って稼いで母国に送金する』『将来は母国で観光の仕事をしたい』という明確な目標を持っていた。それを見た日本の若いスタッフが刺激を受けて、負けずに頑張ってくれた」

これに対し、AI CROSS株式会社 代表取締役CEO 原田典子氏も「うちにも日系ブラジル人の方がいるが『自分の仕事以外にこの仕事をやりませんか?』と聞くと、真っ先に手を挙げてくれる。ハングリーさの面でいい影響があると実感している」と同意。

琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役会長兼社長 早川周作氏は「卓球の世界でもインドやアフリカの選手が強くなってきている。スポーツにも仕事にも時間をかけているのだろう。懸命に『ここから抜け出したい』『もっと働いてもっと家族を幸せにしたい』と。経済成長している国の若者たちを日本の若者にしっかりと見せることが重要だ」と話した。

Forbes JAPAN Web編集長の谷本有香氏は「最も危険なのは『このままでずっと行ける』と思っている方たちだ。それは若者ではなくシニア層かもしれない。解雇できないからこそ、本来雇用のために切らなければいけない人、もしくはなくさなければいけない職務をいつまでも引きずってしまったが故に、全く成長できないでいる。そのため、ちゃんとした危機感を持つべきだ。それは経営者の皆様の役割であり、切るなり、他のところにあてがうなりしなければならない」と述べた。

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