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明松美玖さんのHAPPYウエディング・アルバム【Part2 帝国ホテル 東京での披露宴編】

  • 2025.12.19
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2025年6月、東京とハワイで結婚式を挙げた明松美玖さん&堂安 律さん。今回は、「帝国ホテル 東京」で行われたウエディングの舞台裏をリポート! ウエディング・ドレス選びから披露宴のコンセプト、会場装飾や演出について、そこに込めた思いまで、詳しく話を伺いました。結婚式のコンセプトはゲストファースト。多くのサプライズ演出を盛り込み、ワクワクと笑顔、ときどき涙の一日となりました。

明松美玖さん
PROFILE
インスタグラムのフォロワー数21万人超えの美容系インフルエンサー。2024年にサッカー選手の堂安 律さんと結婚し、現在はドイツ在住。'25年6月、「帝国ホテル 東京」で盛大な披露宴を開催し、その後、ハワイの邸宅で家族婚を行いました。@mikuakematsu

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お支度のシーンより

ひと目ぼれしてすぐにオーダーしたという、ニコル・フェリシアの運命のドレスをまとって。

「国内外、いくら探してもイメージ通りのデザインが見つからず、もう作るしかないと思っていたところ、プランナーの野上ゆう子さんがNYブライダルコレクションでこのドレスを見つけて写真を送ってくださって。まさに理想の一着でした」(明松美玖さん、以下同)

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TASAKI のティアラ­"プリンセス"を頭にオン。パールが上品な輝きを放ちます。

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ヘア&メイクはマイドレッサーの竹本実加さんに依頼。センターパーツやお団子の位置など細かく調整してもらい、2度のリハーサルですり合わせました。

「実は前撮りでは予定が合わず諦めましたが、式本番はラッキーなことにお願いできました。人柄もよく、メイクは終日よれませんでした」

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ロングベールに刺繍を施そうと考えた美玖さんは律さんに相談し、サッカーでよく使われる「勝つときも負けるときも共に」というフレーズを採用。夫婦で一緒に歩む人生への決意を込めました。

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イタリアのコモ湖で行った前撮りを大きくプリントしてウエルカムスペースに使用。入り口はドレープたっぷりの布と花々で装飾し、ゲストのフォトスポットに。

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美しい花々が咲き乱れる白いランウェイを歩いて

「ファーストミートで初めて完成した会場を見たのですが、感動のあまり頭が真っ白になり、言葉が出ませんでした。想像はしていたものの、まさかここまでとは。『帝国ホテル 東京』のスタッフ、オートクチュールデザインの方々の熱意があったから叶った空間。もちろんファーストミートも素敵に行えました」

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白を基調としたクラシカルな会場。高砂にはアイアンのアーチ、溢れんばかりの花々やソファが置かれて。

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オープニングムービーはエネットのクリエイターが制作。各自へのQ&Aで構成され、ふたりの物語が交わり、これから一緒に夢を叶えていくという最高潮の場面で新郎新婦が入場しました。

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ベールや小ぶりのブーケがドレスと相性抜群。ピアスとネックレスはTASAKIの"バランス"シリーズ。

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ふたりが何よりも大切にしたゲストファーストという考え方

「私たちが披露宴で主軸にしたのはゲストがどう感じるか。その点はふたりの意見が一致し、最後までブレませんでした。とにかく皆さんにこのひとときを楽しんでほしかったんです」と美玖さん。

オートクチュールデザインの野上ゆう子さんがプロデュースを手掛け、ふたりのアイデアを次々とリアルな形に落とし込んでくれたと言います。祝宴への期待が高まったオープニングムービー、おばあさまの中座のエスコートで会場が感動に包まれたり、甥っ子や姪っ子のエスコートキッズに笑顔になったり。また、中座タイムには会場が白から赤へと大変身! ジャズが流れるなかギャルソン風のパフォーマーがテーブルの花を赤に替えていき、高砂やランウェイなど会場中が赤一色に染まって。イマーシブ・シアターさながらの演出が大好評でした。

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中座のエスコート役は最愛のおばあさま。少し前におじいさまが他界されて気落ちし、一度は上京をためらわれたそう。美玖さんが短い手紙を読み、「本当におめでとう」というおばあさまのシンプルな言葉に涙が止まらなくなりました。一方、律さんは6人の甥っ子や姪っ子が登場し、サッカーのエスコートキッズのような演出で退出。

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披露宴前半の白い空間には飾られていなかった赤いバラ。新郎新婦の中座の間にパフォーマーが現れて、エレガントな所作で次々とテーブル装花を替えていきました。ランウェイの白いパンチカーペットもめくられて、真っ赤な空間が出現。

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お色直しは赤い衣装をまとって

ミラー ミラーのテーラーメイドで仕立てた赤のマーメイドドレス。

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ハートカットの胸元、膝上から斜めにたっぷり入ったドレープ、赤の色みや素材感など、すべてにこだわりました。

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ブライダルシューズはサンローラン。白と赤、両方のドレスにぴたっとはまりました。

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テーブルを回りながら祝福を受け、ゲストが楽しんでくれている様子も実感。後日、「こんな披露宴に出席したのは初めて。とても楽しかった!」と多くのフィードバックが届き、何より嬉しかったそう。

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プロダンサーのBBOY ISSINさん、FULLCAST RAISERZがランウェイを占領。圧倒的なパフォーマンスに会場中が魅了されました。

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律さんに手を取られて高砂へ。お色直しの後には美玖さんが両家のご両親に向けた手紙を読んだり、律さんによるサプライズもありました。ドイツの友人から美玖さんに宛てたメッセージ動画を公開。遠く海外で生活をする娘のことを心配されているご両親も、周囲に受け入れられ愛されていることを知り、安心したはず。

Photos : HIRO KIMURA, HAUTE COUTURE DESIGN
Cooperation:SAYURI HIRATSUKA

※『25ansウエディング 2025-26 Winter&Spring』2025年12月5日発売より転載。

※次回はハワイの邸宅での家族婚編です。お楽しみに!

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堀田真由さんが表紙を飾る『25ansウエディング 2025-26 Winter&Spring』が発売中。明松美玖さんのホテル&ハワイでの結婚式のリポートのほか、ガーデン・ウエディングや少人数ウエディング、神社での神前挙式など、リアリティのある素敵な実例が充実しています。ブライダルジュエリー&ウォッチを集めた別冊付録も必見です。

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