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授乳中に起こる、赤ちゃんの「オエッ」 その原因と対処法は?

  • 2016.6.10
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子どもに授乳しているときは、本当に幸せな気持ちになりますよね。たくさん飲んでほしいと思うものの、いきなり「オエッ」とすることも。

© famveldman - Fotolia.com

母乳が嫌いなのかと心配してしまいますが、そうではないようです。こうした授乳中にまつわる悩みについて調べてみました。

■悩み1:授乳中に吐きそうになる

ママの乳首が固かったり、子どもの口に対して大きかったりすると、授乳中に子どもが嘔吐するような仕草を見せることがあります。オエッとしても、再びおっぱいを飲むようならとくに心配する必要はないようです。

成長とともに改善されていきますが、授乳前に乳首を軽くマッサージするとおっぱいを飲みやすくなります。乳輪の張りも影響することがあるので、同時にほぐすといいようです。

母乳の出が良すぎても、同様の仕草が見られることも。その場合は、授乳前に軽くしぼっておくといいですね。

■悩み2:授乳後のゲップで嘔吐する

赤ちゃんは母乳と一緒に空気を吸い込んでしまうので、授乳後には、背中をとんとんしてゲップをさせますよね。これをしないと、吐きやすくなってしまうのだとか。また、粉ミルクと比べると、母乳のほうがゲップをしにくいといわれています。

1回の授乳で間にゲップを挟んだり、授乳後は縦に抱っこするようにすると、改善することも。母乳を少し吐いても、体重が増えていればそこまで気にする必要はないそうですが、なかなか増えない、減っている場合は、医師への相談が必要です。

■悩み3:授乳中に寝てしまう

授乳中に赤ちゃんが寝てしまうと、「母乳の出が悪い」といわれることがあります。体重がなかなか増えないときには母乳が足りない可能性がありますが、たくさん母乳が出るからすぐにおなかがいっぱいになって眠ってしまうこともあるのだとか。とくに出生体重が低い子は、成長するまで母乳をたくさん飲めないこともあります。

もしも寝てしまっても無理に起こさなくてもいいようですが、授乳中は抱き方を変えてみたり、足をさわったりすると、眠らずに飲み続けてくれるそうです。

初めての育児では心配事が尽きませんが、理由がわかれば安心できるのではないでしょうか。不安を抱えたままでは母乳の出にも影響してしまうので、早めに専門家へ相談するといいですね。

(丸部りぃ)

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