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2026春夏トレンドを先取り! 今から押さえるべき最旬キーワード9

  • 2025.12.19
Hearst Owned

老舗から新鋭まで、15ものブランドが新たなクリエイティブ ディレクターとともに新章に突入した2026春夏シーズン。まさに「大転換」ともいえるこの春夏シーズンでは、おのおのが原点に立ち返り、再解釈し、現代に沿う「モダン」な視点をクリエーションに昇華した。

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エネルギッシュな色や柄が増え、装いと足取りはさらに軽やかに。職人技はさえわたる一方で、それらをさらっとまとう抜け感のある女性像が台頭。改めてファッションの楽しさを再確認する春夏、何を選んでどう着る? 激動の2026春夏コレクションからトレンドキーワードを最速でお届け。『エル・ジャポン』2026年1月号より。

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【1】ミニマリズム回帰へ

「カルバン・クライン」や「トム フォード」など、主にNYブランドで目立ったミニマリズムの再来。1990年代当時ほどのストイックさはなく、今シーズンは若干のドレッシーなムードとともに。

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【2】動いてなんぼの職人技

オートクチュールとの垣根を感じさせない、手仕事を凝らしたアイテムの数々がプレタポルテのランウェイにも登場。リュクスな素材で仕立てられた装飾は、目を見張る完成度。

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【3】これが新たなLBD

モダンに進化した令和のリトル・ブラックドレス。フィット&フレアのクラシカルなシルエットは封印され、ミニマルさはありつつもドレープやシームレスを利かせた流動的なシルエットへ。

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【4】ブルマ旋風に備えよ

このまま海やフェスへ行かんばかりの、能動的かつポジティブな姿勢で着こなすブルマ。ド直球ヘルシーではなく、スポーティー、ギーク、レトロといったテイストとのミックス&マッチで攻略を。

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【5】そのバッグ、開けっ放しでいいの?

軽やかな女性像が提案された春夏シーズン全体のムードに呼応するようにバッグも開放的に(?)。中身丸見えのバッグは“スリバッグ(Pickpocket Bag)”と命名され話題に。

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【6】ニットは巻くもの

ストリートで毎日見かけた肩や腰にニットを巻いている人たち。「寒いなら着れば!?」なんてやぼなツッコミは心の中で。今冬のニットは袖を通さずに巻くのがトレンド。人気色はグレー。

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【7】ローライズの限界値へ

まだまだ下がるウエスト位置。今季は服の上からベルトマークした、肌を出さないローライズのスタイリングも多彩に登場。露出に抵抗がある人もこれなら挑戦できそう!?

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【8】エンタメ化するインビテーション

趣向を凝らした招待状もコレクションの一部。ショー前になるとゲストがSNSに投稿、コレクションの内容を予想する動きも恒例化。マスを巻き込む演出の一部としても重責を担う。

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【9】ショーの形はさらに多様に

「ディーゼル」はミラノの街中でエッグハントを開催、「グッチ」は短編映画を上映。コレクションの発表方法は、今やランウェイだけにあらず!

コレクション現場を激写! エディターのカメラロールへ潜入

ショーでのハプニングから展示会での速報ショットまで ! ニューヨークはMASAKO、ミラノはMOE、パリはCHISATOと各国の取材を担当したエディターが、現地での秘蔵写真を大放出。

by エディターCHISATO@パリコレクション

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「ショー翌日、鼻息荒く訪れた『シャネル』の展示会。会場で熱視線を浴びていた『シャルベ』とのシャツは、裏側にチェーンが施されているという夢のディテール」

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「みずみずしい希望にあふれたジョナサン・アンダーソンによる『ディオール』。すべてが新鮮なコレクションのなかでも、アーカイブからインスパイアされた靴が圧巻」

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「親しみやすいのにこの上なくモダンな、マイケル・ライダーの『セリーヌ』に夢中♡ ずっと愛用してきたかのような風合いの、ナパレザーの新バッグが気になる」

by エディターMOE @ミラノコレクション

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「『ドルチェ&ガッバーナ』のショー会場には、メリル・ストリープとスタンリー・トゥッチがサプライズ登場。撮影中の映画『プラダを着た悪魔 2』の一幕に、会場は騒然」

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「デムナによる『グッチ』は、短編映画のプレミアという形で発表。展示会ではスクリーンに映し出された“グッチネス”を体現するルックの数々を間近で見られました!」

by エディターMASAKO@ニューヨークコレクション

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「『着たい!』がめじろ押しの新生『プロエンザ スクーラー』。ジャカード生地の裏面を表にして、隠された糸を引き出したファーストルックのジャケットにひと目ぼれ」

photo:LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT, GETTY IMAGES

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