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MEGUMI、小芝風花らが物語を動かす新キャラクターの声を担当!『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』本予告

  • 2025.12.19

西野亮廣が製作総指揮、原作、脚本を務め、廣田裕介が監督する長編アニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』(2026年3月27日公開)より、新たなボイスキャストと本予告映像が解禁された。

【写真を見る】オーディションで見事主人公ルビッチ役の座を射止めた永瀬ゆずな

本作は累計発行部数78万部を突破した絵本を原作にした長編アニメーション『映画 えんとつ町のプペル』(20)の続編。前作で遠くに行ってしまった大切な友だちプペルに、少年ルビッチがもう一度出会うまでの物語を活写する。主人公ルビッチ役には永瀬ゆずな。前作に引き続き窪田正孝がプペル役を担当する。

本作の舞台となるのは、すべての“時間”が集まる謎の異世界“千年砦”。そこでルビッチの新たな相棒となる異世界ネコのモフを演じるのは、俳優やタレントとしてはもちろん映像プロデューサーとしても活躍するMEGUMI。美しい歌声を持つ、人に化けた植物ナギ役には、多くのドラマや映画で存在感を放つ小芝風花。そして100年間約束を信じて待ち続ける時計師のガス役には、劇団四季でキャリアをスタートし、舞台やミュージカルを中心に数多くの作品に出演し、ミュージカル「えんとつ町のプペル」では2021年版に出演、2025年版では演出も務めた吉原光夫が演じる。

さらに千年砦を司る女王ネズミ役には歌手、女優、タレントと幅広く活躍する土屋アンナ。また、山寺宏一をはじめ、前作から続投の藤森慎吾、伊藤沙莉に加えて東野幸治、錦鯉、森久保祥太郎がボイスキャストとして参加することが決定した。

新ボイスキャストの発表とあわせて解禁された本予告映像は「遠くに行ってしまった大切な君にもう一度出会うまでの物語」というナレーションからスタート。ルビッチが迷い込んだのは、すべての“時間”が集まる異世界“千年砦”。そんなルビッチの前に現れるのは言葉を話す異世界ネコのモフ。元の世界に戻るためにある役割を命じられる。それは千年砦で誰も直せないまま、なにかを待つように止まっている時計を動かすこと。ルビッチは相棒となったモフと共に、時計を直すために新たな冒険へと踏みだす。

旅の途中で様々な異世界の住人に出会うルビッチ。ふと「友だちのことを考えてた…」と立ち止まる瞬間に映しだされるのは、前作で会えなくなった友だちであるゴミ人間プペルの姿。彼との思い出を振り返りながら「会えなくなった人のことを考えても仕方がない。だけど、先に進んじゃったら、大切な人が、遠くに行っちゃった人が戻ってくる場所がなくなっちゃうから!」というルビッチの叫びは、“もう一度会いたい”という強い想いを浮かび上がらせる。圧倒的な映像美で描かれる冒険シーンに加えて、人に化けた植物ナギと時計師ガスのせつない恋模様、そして煙のように迫り来る“巨大な炎の手”など、千年砦に隠された謎の一部が明かされる。

根強い人気を誇る絵本をSTUDIO4°Cが映像化した『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』。圧倒的な映像美を大きなスクリーンで浴びてほしい。

<コメント>

●MEGUMI(モフ役)

「西野君が作った作品に時を経てこういう形で参加させていただけるのは大変エモーショナルな出来事でした。西野君のピュアな想いがたくさん詰まった『プペル』という作品に携われたのも感慨深かったです。彼も私もバラエティをずっとやってきた人なので、本来このアニメの世界観にはあまりないようなアドリブだったり、ツッコミだったりとか、そういうお笑いをやってきた人だからこその演出みたいなところに、めちゃくちゃアイデンティティを感じましたし、西野君が作っている作品だなと途轍もなく感じました。子どもたちに向けての作品でもあり、大人の人たちに向けての作品でもあると思うんですけれども、一貫して勇気と友情みたいなところを常にブラッシュアップして描いているので、私も映像を作っていますが、絶対自分にはない世界観で、めちゃめちゃピュアな人、優しい人なんだなというのを作品を通じてすごく感じました。自分の忘れていた人生の大切な部分を思い出させてくれるような作品でした」

●小芝風花(ナギ役)

「最初はルビッチと新しい相棒モフが一緒に冒険していく姿にワクワクしていたんですけど、後半台本を読みながら泣いてしまって、アフレコ本番中も泣きながらお芝居するぐらい、待つことの強さを体現するガスの姿に胸を打たれて、この作品はお子さんはもちろんですけど大人の方が見ても、グっと来る作品になっているんじゃないかなと思います。西野さんはおっしゃることが見えている方で、安心して収録に臨めました。収録が始まる前に、『ナギとガスは僕(西野)と梶原くんの話なんだよね』と教えていただいて、その話を聞きながら泣きそうになって、その瞬間、気持ちのスイッチが入りました。本当に心が温まる作品となっております。冒険のワクワクもそうですし、人を信じて待つという1番の優しさというか強さも、私自身勉強させていただきました。いろんな方に見ていただきたいので是非劇場で見てください」

●吉原光夫(ガス役)

「ガスはテンションの差が激しい役で、エネルギーを結構使いました。西野さんと僕は付き合いも長くなってきているんですけど、“瞬間の人”なんです。見た瞬間に足りないものとか自分の感覚において、こうなんじゃないかと思ったことに真っ直ぐなので、舞台も一緒にやっているんですが、相変わらずその瞬間に湧き上がったものを具限化するエネルギーというのにいつもすごくエネルギーをもらいます。子どもだけではなくご両親も、そしてカップルも1人の人も全ての人が観に来て温かくなるし、もう1回信じよう、待とう、と思えるような作品だと思います。是非皆さん劇場にいらしてください」

文/スズキヒロシ

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