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「最長ローン組んで」鈴木砂羽、30歳で母のために家を購入「ママの居場所があったらいいなと思って」

  • 2025.12.18
鈴木砂羽
ABEMA TIMES

30歳のときに“最長ローン”を組み、離婚して1人になった母のために家を建てた俳優・鈴木砂羽。家族や家に対する思いと、今年初めてその家から花火を眺めたときの喜びを語った。

【映像】バルコニーから花火がみえる鈴木宅

鈴木は、12月16日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。小学校高学年の時に離婚した両親について、「若い時に結婚してるから、男女っていろんなことがあるんだなって」と今では理解できると話しつつも「私って根無し草っていうか何も持ってないし、どこに帰ったらいいのかなって自分のなかで何か失ったような感じがしてた」と当時の心境を明かす。

それでも地元である浜松が大好きだと言う鈴木。30歳の時、地元に帰って犬の散歩をしていると“ある空き地”に出会う。「緑が生い茂ってその奥にボロ家が建ってるんですけど、すごくそれがかっこよくみえて」と一目惚れ。そして「そっか家を建てたらいいんだ。浜松に帰っていつでも自分の家ってものを持てるんだ」と気づいたのだという。また離婚して1人になってしまった母を思い「ママの居場所みたいなものがあったらいいな」という思いから家を建てることに決めたのだそう。

そして「ほんとにちっさいおうちなんですけど、最長ローン組んで。最長ローンだったら死ぬまでになんとかなるでしょと思って」と笑いながら振り返る。黒柳から「頑張るモチベーションになった?」と聞かれると「あの頃は十字架を背負ったなんてい言ってましたけど、なきゃないほうがいいですね。さっさと返しちゃう方が楽」とあっさり。完済できそうか尋ねられると「たぶん大丈夫です」と余裕をみせた。

鈴木砂羽
ABEMA TIMES

そんな“実家”の裏には湖があり、そこでは毎年夏に花火大会が行われるというが、鈴木はなぜかこれまで一度も花火を見ることがなかったのだそう。ところが今年の8月、運よく花火大会の日に帰省。「ついに自分の建てた家で花火が見られるんだ」と勢いのついた鈴木は、スイカと枝豆とビールを買い込んで初めての自宅での花火鑑賞を楽しんだと話す。

自宅から見える迫力満点の花火に、花火好きだという黒柳は「あ!すごい!こんなの見えたの?いいわねえ!盛大ね」と大興奮。「わざわざ観に行きたいくらい」と話すと、鈴木は「じゃあ来年、うちのバルコニー用意します」と歓迎していた。
(『徹子の部屋』より)

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