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「あぁ、この国に漫才があってよかった」——決戦の地をジャックせよ。令和ロマンと描く「漫才万歳」の裏側

  • 2025.12.18
©ABCテレビ

M-1グランプリ宣伝担当です。 街の空気が少しずつ慌ただしくなる12月、私たちの心拍数も上がり始めます。今週12月15日(月)、決勝まであと1週間となったこのタイミングで、ついに今年の屋外広告を解禁しました 。

今年のテーマは、「漫才万歳(まんざいばんざい)」 。 もともと「漫才」の語源のひとつとされる「万歳(ばんざい)」に立ち返り、話芸の根源的な力と、漫才がもたらす純粋な喜びを伝えたい——。そんな想いを込め、史上初の2連覇王者・令和ロマンのおふたりにご登場いただきました。

まずは、決戦の地・六本木。 都営大江戸線六本木駅では、今年も駅構内をジャックしました。王者の風格と、そこからあふれ出る情熱。「あぁ、この国に漫才があってよかった。」というコピーとともに、二人が漫才を心から楽しむ姿が今にも飛び出してくるような仕上がりを目指しました 。

若者の街・渋谷と、お笑いの街・大阪では、少し遊び心のある展開を用意しました。 渋谷駅前の大型ビジョン「渋谷メガウォール」では、3Dで飛び出す髙比良くるまさんが、「今年のM-1がどうなりそうか、渋谷にいる全員で話し合いたい」と道行く人々に語りかけます 。一方、駅構内では巨大な松井ケムリさんが、その漫才愛を「正拳突き」でまっすぐに表現 。静と動、デジタルとアナログの対比も見どころです。

そして大阪・梅田。 阪急大阪梅田駅の巨大広告には、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が登場します。実はミャクミャク、2024年の「M-1グランプリ」に出場し、1回戦を突破した立派な「M-1戦士」でもあることをご存知でしょうか?令和ロマンとミャクミャクが肩を並べ、「みんなでみよう。」と呼びかける姿は、大阪ならではの愛おしいコラボレーションとなりました。

六本木、渋谷、大阪。それぞれの場所で、それぞれの「漫才万歳」が花開きました。 広告掲出は、決勝当日の12月21日(日)まで 。 午後3時からの敗者復活戦、そして午後6時30分からの決勝戦 。テレビの前で、あるいはスマホの前で、みなさんも一緒に肩を並べて、この国の漫才を祝い、楽しみ尽くしましょう。

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