【六本木ヒルズ】ペルー政府公認！日本初公開も「CREVIA マチュピチュ展」

アジアでは初開催となる「CREVIA マチュピチュ展」が森アーツセンターギャラリーにて開催されています。 ペルー政府公認の今回の展覧会では、リマにある世界的に知られた考古学博物館・ラルコ博物館より貸与された、貴重な文化財 約130点を展示。

映像×展示で古代アンデス文明を間近に

単なる遺物展示にとどまらず、世界遺産マチュピチュを独自の技術で再現した“没入型空間”が用意されており、遺跡の雰囲気を体感できるのがおすすめポイント！

例えば、世界遺産マチュピチュを独自の技術で再現した没入型空間で映し出されるマチュピチュの風景は、まるで自分がその場にいるかのような錯覚に陥ることができます。

また、インカ文明の犠牲の儀式の映像と展示はとても迫力がありました。

実際に生贄となった兵士の血液などを入れていたという器も。

視覚・体験重視の展示なので、小学生以上の子どもでも興味を持ちやすく、家族連れでも楽しめそう。

黄金の装飾品も多数

王族の墓から出土した黄金の装飾品の輝きは、美しく、同時に不気味な雰囲気も感じられて、圧巻です！

アンデスの支配者たちが自分の権力を示すうえで、どれだけの装飾品をつけて墓に入るかはとても重要だったのだとか。

お土産には「マチュピチュ缶」を

展覧会の展示品のひとつである「金属羽飾付き頭飾り前面部」のデザインを缶のフタに取り入れた会場限定で販売されている「マチュピチュ缶」をお土産に。

中には、インカ文明で重要な作物だったトウモロコシにちなんで、トウモロコシ風味のクッキーが入っています。

「ラムセス大王展」もプロデュースするNEON

実は、この「CREVIA マチュピチュ展」は、大人気で会期が延長されている 「ラムセス大王展」をプロデュースするNEONの歴史エキシビションの第2弾！

私は「ラムセス大王展」にも行きましたが、エジプト史上“最も偉大な王”と称されるラムセス2世の棺は、長年エジプト国外に出ていないもので、実際に見ることができるのは貴重な機会です。

こちらは1月4日まで会期が延長されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。

「CREVIA マチュピチュ展」は3月まで開催！

今なお多くの謎を秘めた、天空都市マチュピチュと、南米ペルーを中心に栄えた古代アンデス文明を、圧倒的な演出とともに体感できる“体験型文化展”「CREVIA マチュピチュ展」は、3月1日まで開催予定です。

「CREVIAマチュピチュ展」会場, © NEON Group Limited. All Rights Reserved. / © MUSEO LARCO LIMA - PERU

マチュピチュ展 会期：～2026年3月1日（日） 開館時間：日～木 / 10:00～19:00、金・土・祝前日 / 10:00～20:00 （最終入館はそれぞれの閉館時間の1時間前となります） 入館料：当日券・平日 2,800円（一般）土日祝・特定日 2,900円（中高生以下の金額設定あり） 会場：森アーツセンターギャラリー（東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階） https://machupicchuneon.jp/