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たまごっちコラボが山頂に登場!光のショーと体験型イルミネーションが楽しめる「さがみ湖イルミリオン」へ

  • 2025.12.17

今年のさがみ湖イルミリオンは、関東最大級600万球がきらめく定番イルミに、たまごっちとの初コラボが加わった注目のシーズン。山頂に広がる特別エリアや光と音が重なるショー、遊んで楽しむアトラクションなど、話題が盛りだくさん。どんなイルミが待っているのか、思わず出かけたくなる今年ならではの見どころをたっぷり紹介する。

関東最大級600万球のLED電球がきらめく「さがみ湖イルミリオン」 【提供画像】
関東最大級600万球のLED電球がきらめく「さがみ湖イルミリオン」 【提供画像】

関東三大イルミネーション認定、森の斜面を染める600万球

会場となるのは、首都圏から車で約50分のアドベンチャーリゾート「さがみ湖 MORI MORI」。広さ約4万平方メートルの起伏をそのまま活かし、600万球の光が地形に沿って流れ込むように配置されている。パーク内を散策していると自然と景色が変わり、振り返るとまったく違う表情を見ることができる。

「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」へ続く通りには、キラキラ輝く大きなゲートが出迎えてくれる
「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」へ続く通りには、キラキラ輝く大きなゲートが出迎えてくれる

2009年にスタートしたこのイルミネーションは今年で17回目。2018年からは継続して「関東三大イルミネーション」に認定されており、その評価は年々高まっている。さらに今年は、2025年の「International Illumination Award」イルミネーションイベント部門で優秀エンタテインメント賞2位を受賞。前年の秋冬に開催されたイルミネーションイベントが対象となる部門で、光のスケールや構成力などが評価された形だ。

「International Illumination Award」イルミネーションイベント部門で、優秀エンタテインメント賞2位を受賞。授与された盾と賞状(左)と、「関東三大イルミネーション」の認定証(右)
「International Illumination Award」イルミネーションイベント部門で、優秀エンタテインメント賞2位を受賞。授与された盾と賞状(左)と、「関東三大イルミネーション」の認定証(右)

山頂に出現する「さがみ湖で発見!たまごっちのキラキラいるみね~しょん!」

今年の目玉のひとつが、たまごっちとのコラボエリア「さがみ湖で発見!たまごっちのキラキラいるみね~しょん!」。「虹のリフト」で上がった山頂にあるエリア内には、「みんなしゅ~ご〜!キラキラいるみね〜しょん!」「あの!ごっちUFOがやってきた!」「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」といった主なイルミネーションが並び、たまごっちたちがUFOや流れ星に乗って「さがみ湖イルミリオン」にやって来るというストーリーが広がっている。

点灯式には、「まめっち」「くちぱっち」「めめっち」が登場した
点灯式には、「まめっち」「くちぱっち」「めめっち」が登場した
「みんなしゅ~ご〜!キラキラいるみね〜しょん!」
「みんなしゅ~ご〜!キラキラいるみね〜しょん!」
音楽や映像が流れる中、「まめっち」と「くちぱっち」に挟まれて写真を撮ることができる「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」
音楽や映像が流れる中、「まめっち」と「くちぱっち」に挟まれて写真を撮ることができる「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」
「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」は、1枚の写真に収まりきらないほど超巨大なイルミネーション。写真は右側風景
「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」は、1枚の写真に収まりきらないほど超巨大なイルミネーション。写真は右側風景
「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」の左側風景
「まめっちとくちぱっちのたまともリフト」の左側風景

エリアにはその世界観を表すバルーンやイルミネーションが並び、たまごっちデバイスの中に入ったような写真が撮れるフォトスポットも登場。

たまごっちキラキラミュージアムには、撮影スポットがいっぱい!投影によって、たまごっちのデザインが変わる、斬新なフォトパネルは試す価値アリ!
たまごっちキラキラミュージアムには、撮影スポットがいっぱい!投影によって、たまごっちのデザインが変わる、斬新なフォトパネルは試す価値アリ!
ぐるぐる回してズームでお世話する「たまごっちパラダイス」のフォトスポットも登場!
ぐるぐる回してズームでお世話する「たまごっちパラダイス」のフォトスポットも登場!

さらに、標高約370メートルの空中を自転車をこいで進む「たまごっちのほしぞらぺだる」は、本来のアトラクション「青空ペダル」が、たまごっち仕様にアレンジされたもの。「たまごっちのキラキラかんらんしゃ」から見下ろす景色も特別。足元いっぱいに広がるイルミネーションの上をすべるように進んでいく感覚は、歩くだけでは味わえない。

「青空ペダル」は夜になると、たまごっち仕様の「たまごっちのほしぞらぺだる」に変身する
「青空ペダル」は夜になると、たまごっち仕様の「たまごっちのほしぞらぺだる」に変身する
「たまごっちのほしぞらぺだる」は、ペダルをこぎながら光のレールの上を進む。山頂から園内のイルミが一望できる
「たまごっちのほしぞらぺだる」は、ペダルをこぎながら光のレールの上を進む。山頂から園内のイルミが一望できる

園内では、ラリーキットを購入して参加するシールラリーも実施。マップを頼りに園内にいるたまごっちたちを探し、見つけた場所にシールを貼っていく参加型ミニイベントだ。すべて見つけられたら、オリジナルのアクリルスタンドがプレゼントされる。参加料金は1000円で、さがみ湖 MORI MORI 売店でラリーキットを購入できる。販売時間は開園から閉園1時間前まで。

「シールラリー」に参加して、園内にいるたまごっちたちを探そう!
「シールラリー」に参加して、園内にいるたまごっちたちを探そう!
「シールラリー」をクリアするともらえるアクリルスタンド 【提供画像】
「シールラリー」をクリアするともらえるアクリルスタンド 【提供画像】
「シールラリー」のラリーキットは、売店で購入しよう 【提供画像】
「シールラリー」のラリーキットは、売店で購入しよう 【提供画像】

ミュージックビデオに入り込んだような感覚!?光と音楽に包まれる「オトイルミ」

人気アーティストの楽曲に光と映像が重なっていく「オトイルミ」。高さ約15メートルのシンボルツリーを中心に、街角の電話ボックスや巨大なレター型オブジェが点在し、音が始まった瞬間に空気がふっと切り替わる。まるでミュージックビデオの中に入り込んだような、音と光が同時に迫ってくるエリアだ。

人気アーティストの楽曲に合わせて、体も心もはずむ新感覚のイルミネーション「オトイルミ」
人気アーティストの楽曲に合わせて、体も心もはずむ新感覚のイルミネーション「オトイルミ」

Crystal Kay『何度でも』、GRe4N BOYZ『星影のエール』、Novelbright『ツキミソウ』、秦基博『アイ』、マルシィ『プレゼント』。曲が流れるたびに光の色や動きが変わり、静かに見入ってしまう瞬間と、リズムに合わせて体が自然と揺れるような高揚感が入り交じる。ショーは17時以降、毎時00分・15分・30分・45分と15分おきにスタートするので、曲の変化を待ちながら何度でも楽しみたくなる。また、2026年2月6日(金)からは「オトイルミ・春」としてアーティストと楽曲が切り替わり、新しいショーが展開される。

Crystal Kay『何度でも』 【提供画像】
Crystal Kay『何度でも』 【提供画像】
GRe4N BOYZ『星影のエール』 【提供画像】
GRe4N BOYZ『星影のエール』 【提供画像】
Novelbright 『ツキミソウ』 【提供画像】
Novelbright 『ツキミソウ』 【提供画像】
秦基博『アイ』 【提供画像】
秦基博『アイ』 【提供画像】
マルシィ『プレゼント』 【提供画像】
マルシィ『プレゼント』 【提供画像】

光のワクワクに飛び込む!三大体験型イルミネーション

さがみ湖イルミリオンには、遊びながら光を体験できるアトラクションが豊富にそろう。今年は、新たに夜仕様の演出が追加された「マジカルウェーブ」と、たまごっち仕様に変身した「たまごっちのほしぞらぺだる」という2つの新イルミネーション体験が仲間入りしたのもポイント。

今夏オープンした全長約100メートルのスライダー「マジカルウェーブ」は、夜になるとコース自体が鮮やかに輝き、光の帯の中を一気に滑り降りていく爽快感が魅力。

新アトラクション「マジカルウェーブ」も、夜になるとイルミに彩られる
新アトラクション「マジカルウェーブ」も、夜になるとイルミに彩られる

上でも紹介した「たまごっちのほしぞらぺだる」は、風景の移り変わりをじっくり味わえるアトラクション。こぐほどに目線が少しずつ変わり、広がる光のレイヤーが重なっていくのが楽しい。

そして毎年人気の「虹のリフト」は今年も登場!虹色の光に包まれながら山頂へ向かって登っていく時間は、園内全体を見渡すベストタイミングでもある。見るだけで終わらせず、光の中に飛び込んで遊べるのがこのイルミネーションの醍醐味。3つのアトラクションが「三大体験型イルミネーション」として展開されているので、今年は見るだけじゃなくて、光の中に飛び込んで遊ぶ体験型のイルミネーションを思いきり楽しんでほしい。

レインボーのイルミの上を、リフトで移動する「虹のリフト」。「さがみ湖イルミリオン」といえばコレ!
レインボーのイルミの上を、リフトで移動する「虹のリフト」。「さがみ湖イルミリオン」といえばコレ!

どこを歩いても発見だらけ!光のスポットめぐり

毎年、さまざまな装飾で彩られる光のエリアは、どこもつい立ち寄りたくなる定番スポット。ライトアップされた空中ネットアスレチック「ハッスルスパイダー」で、光の上を渡っていくような感覚を味わえる「光の空中アスレチック」や、夜になると街並み全体がキラッと華やぐ「パディントンタウン」など、ワクワクしながら回りたくなるナイトアトラクションがそろっている。「とつげき!パディントン探検隊」では光のレールを一気に駆け抜け、「しゅっぱつ!パディントン号」ではのんびり汽車旅を楽しみつつタウンのきらめきを眺められる。

「しゅっぱつ!パディントン号」に乗車して、のんびりと光の汽車の旅を楽しもう 【提供画像】
「しゅっぱつ!パディントン号」に乗車して、のんびりと光の汽車の旅を楽しもう 【提供画像】
空中ネットアスレチック「ハッスルスパイダー」が、夜になるとカラフルにライトアップ。「光の空中アスレチック」に変身する 【提供画像】
空中ネットアスレチック「ハッスルスパイダー」が、夜になるとカラフルにライトアップ。「光の空中アスレチック」に変身する 【提供画像】

園内をめぐると、光の景色が次々と変わっていくのも魅力のひとつ。「光の架け橋」は到着した瞬間から気分を上げてくれるレインボーの入り口。フォトスポットとしても人気の「ウェルカム広場」には、MORIMORI兄弟のオブジェと光るツリーが立つ。観覧車を背景に写真が撮れるので多くの人が足を止める。その奥に広がる「光の花畑」では一面のピンクに包まれ、「光の海」では青い光が波のように揺れて見える。

クリスマス仕様になったMORIMORI兄弟のオブジェが飾られる「ウェルカム広場」
クリスマス仕様になったMORIMORI兄弟のオブジェが飾られる「ウェルカム広場」
「ウェルカム広場」の奥には「光の花畑」が広がる。イルミの共演で来場者を迎えてくれる
「ウェルカム広場」の奥には「光の花畑」が広がる。イルミの共演で来場者を迎えてくれる
緩やかな斜面が一面びっしりのイルミで彩られる「光の花畑」
緩やかな斜面が一面びっしりのイルミで彩られる「光の花畑」
バラの花も1本1本光り、近くで見てもキレイ
バラの花も1本1本光り、近くで見てもキレイ

さらに、全長約150メートルの「光の大トンネル」をくぐれば、360度光に包まれる贅沢な時間。「光の森」では空からランタンがゆらゆらと揺れ、歩くスピードに合わせて景色が変わっていく。どこを歩いても“次はどんな光が待ってる?”とワクワクが続く構成で、イルミネーションの中で思いきり遊べる。

全長150メートルの「光の大トンネル」。360度イルミネーションに囲まれたトンネルは、光の中に吸い込まれていくような感覚になる 【提供画像】
全長150メートルの「光の大トンネル」。360度イルミネーションに囲まれたトンネルは、光の中に吸い込まれていくような感覚になる 【提供画像】
ゆらゆらランタンが揺れる「光の森」。暖色系のイルミにほっこり癒やされる 【提供画像】
ゆらゆらランタンが揺れる「光の森」。暖色系のイルミにほっこり癒やされる 【提供画像】

食べる時間も選ぶ時間も気分が上がる!たまごっちコラボのグルメとグッズをじっくり味わおう

レストラン「ワイルドダイニング」では、星型チーズでUFOをイメージした「まめっちとおいしく発明!オムカレードリア」(1800円)や、野菜たっぷりの「くちぱっちのぱっちの森クリームパスタ」(1800円)、寒い日にぽかぽか気分になれそうな「たまごっちのぽかぽかおほしさまら~めん」(1500円)など、たまごっちメニューがずらりと並ぶ。さらに、ハンバーグやサンデー、クレープ、ぜんざいなどバラエティ豊かなスナックもそろい、注文するたびにランチョンマットやコースターがランダムでもらえるのも、ちょっとワクワクするポイント。

レストラン「ワイルドダイニング」では、たまごっちとコラボしたメニューを提供中
レストラン「ワイルドダイニング」では、たまごっちとコラボしたメニューを提供中
コラボメニューでもらえるコースター 【提供画像】※画像はイメージです。実際の商品と異なる場合がございます。
コラボメニューでもらえるコースター 【提供画像】※画像はイメージです。実際の商品と異なる場合がございます。
コラボメニューでもらえるランチョンマット 【提供画像】※画像はイメージです。実際の商品と異なる場合がございます。
コラボメニューでもらえるランチョンマット 【提供画像】※画像はイメージです。実際の商品と異なる場合がございます。

そして、オリジナルグッズにも注目したい。園内ショップをのぞくと、「光るブレスレット」(990円)や「ブランケット」(2800円)、「ブラインドアクリルキーホルダー」(750円)、プリントクッキー(1200円)、クッキーボトル(1300円・12月23日(火)より販売予定)など、思わず手に取りたくなる“ここだけ”のアイテムがずらり。これから登場する新作もあって、訪れるタイミングによっては初めて見るグッズに出合えることも。たまごっちオリジナルアイテムを含めて4000円以上買うと、記念のショッパーバッグがもらえるので、ついもう1点選びたくなる。

たまごっちたちがデザインされたコラボグッズも見逃せない
たまごっちたちがデザインされたコラボグッズも見逃せない
コラボグッズ4000円以上の購入でもらえるショッピングバッグ 【提供画像】
コラボグッズ4000円以上の購入でもらえるショッピングバッグ 【提供画像】

イルミの余韻にひたりながら楽しむおとまりプラン

隣にあるアウトドア施設「PICA さがみ湖」には、イルミを思いきり楽しんだ流れでそのまま泊まれる「おとまりプラン」も用意されている。フリーパス1日分に加えて、夕食材と朝食材、隣接する日帰り温泉施設「うるり」の利用もセットになっていて、バスタオルと記念チケットまで付いてくる豪華さ。イルミをたっぷり楽しんだあとの余韻のまま温泉でほっとして、翌朝は森の中で迎える…そんなゆったりした過ごし方ができる。

気分に合わせて選べる♪コラボチケットをチェック

たまごっちの記念チケットがセットになった特別チケットも販売。フリーパス、ナイトフリーパス、入園料など各種券種に組み込まれ、来園時間や滞在スタイルにあわせて選べる仕組みになっている。

たまごっちたちがデザインされた、記念チケット 【提供画像】
たまごっちたちがデザインされた、記念チケット 【提供画像】

さらに、新宿駅や横浜駅など、首都圏の主要駅からは直行バスも運行。往復バス乗車券とイルミリオン入園券がセットになったプランで、乗ったらそのまま会場へ直行できる手軽さがうれしい。車がなくても気軽に行けるので、仲間同士や家族連れのおでかけにもぴったり。発着地は、新宿駅・横浜駅・新横浜駅・町田駅・橋本駅。

レインボーの橋や光のトンネル、森を染める600万球のきらめき。今年のさがみ湖イルミリオンは、山頂で広がる“たまごっちコラボ”の特別エリアをはじめ、胸が弾むイルミネーションショーや、光の中で遊べるアトラクションまで盛りだくさん。夜が進むほど景色が変わっていくから、歩けば歩くほど“次はどんな光と誰に出合えるんだろう?”とワクワクが続く。そんな今年ならではのイルミ体験を、ぜひ体験しに行ってみてほしい。

(C)BANDAI 協力:ユニバーサルミュージック合同会社

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取材・文・撮影=北村康行

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