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『もしがく』最終回 “久部”菅田将暉、ついに「ハムレット」を上演も“リカ”二階堂ふみにまさかの事態

  • 2025.12.17
ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』最終回より (C)フジテレビ width=
ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』最終回より (C)フジテレビ

三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めるドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の最終回が17日の今夜放送される。

【写真】久部(菅田将暉)を抱きしめるリカ(二階堂ふみ)

本作は1984年の渋谷を舞台に、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーで紡ぐ青春群像劇。バブル前夜の渋谷は「SHIBUYA109」や「渋谷PARCO」を擁しカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわっていた。浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描いていく。

■最終回あらすじ

支配人の大門(野添義弘)とその妻・フレ(長野里美)を追い出し、WS劇場を手に入れた久部(菅田)。リカ(二階堂ふみ)との関係も良好で、かつて案内所のおばば(菊地凛子)が告げた「一国一城の主となる」という予言が当たったわけだが、ふと久部にもらった植木が枯れていることに気付いたおばばは「あの男の運気が下がっておるぞ」とつぶやく。

たくさんのスタンド花が並ぶようになったWS劇場では、上演演目が「冬物語」から「ハムレット」へ変わっていた。主人公のハムレットを演じるのは久部だが、ひときわ人気があるのは六郎(戸塚純貴)演じるレアティーズ。二人の対立シーンでも、観客は圧倒的にレアティーズの味方で、久部は予想外の反応に困惑する。

一方、楽屋ではヒロインのオフィーリアを演じるリカが自信を喪失していた。久部は懸命にフォローするが、リカは楽屋を出て行ってしまう…。

ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。

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