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「今日はオレがご飯作るから!」張り切る夫がキッチンに残した『置き土産』が今日も私を悩ませるワケ

  • 2025.12.20

主婦歴がそれなりの長さになってきた筆者ですが、未だに料理は得意とは言えず、日々の献立に悪戦苦闘。そんな我が家のキッチンにはなぜか多種多様のスパイスが鎮座しているのですが、それにはこんなワケがあるのです。

画像: 「今日はオレがご飯作るから!」張り切る夫がキッチンに残した『置き土産』が今日も私を悩ませるワケ

夫の手料理

我が家の夫は年に数回料理欲が高まるらしく、休日に突然、
「今日の夕飯はオレが作るから!」
と高らかに宣言し、買い物に出かけていきます。

そうして買ってきた食材は、高確率で異国情緒漂うスパイスや乾物、調味料が入っていて、料理があまり得意ではない私からすると、一体どうやって使うのだろうかと頭をひねるばかりです。
ですが、夫からするとせっかく作るのであれば普段食べないようなメニューに挑戦してみたくなるそうで、その都度増えていくなじみのないスパイスや調味料たち……。

キッチンに居並ぶスパイス

そんな食材を駆使して調理された料理は、物珍しさも手伝ってとても美味しく、楽しい食卓になるのですが、問題はその後です。
一回の調理で一袋や一瓶を全部使うことはないので、当然どのスパイスや調味料もそれなりの量が残ったまま並んでいます。

料理上手に憧れる

こういう時、料理上手な人だったら家にある材料でパパッと美味しいものを作れるのかな?
それは料理のレパートリーが申し訳程度の私にとって、とてもハードルの高いことなのです。

今日もキッチンに居並ぶ夫の置き土産たち。
乾燥パクチーがぎっしり入っている袋を横目で見ながら、残念なことにちっともアイディアが閃かない私は、今日もレシピ検索のお世話になっています。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

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