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義母「あなたはお客様だから…」義実家で私だけ1人前の小さな寿司桶。嫁いびり?義姉が語った真相とは

  • 2025.12.16

年末年始や大型連休には、義実家へ帰省するご家庭も多いのではないでしょうか。夫の実家というだけで気をつかう場面が増えるうえに、「なんだか私だけ違う? 」と感じてしまう場面もありますよね。家事の分担や扱いの差など、小さな違和感が積み重なるとモヤモヤも限界に……。
そこで今回は、義実家で「私だけなんか違う?」と感じたエピソードをご紹介します。思わず共感してしまうお話もあるかもしれませんよ?

「もしかして嫌われてる?」義実家で私の席にだけ「小さな寿司桶」→義姉から聞いた真相とは?

結婚して初めて義実家を訪れたときのこと。義実家には義両親と義兄、義姉がいました。挨拶を済ませて食事をいただくことになり、義母が「お寿司を取ったのよ」と言いました。大きな桶のお寿司がテーブルの中央に置かれたのですが、私の前にだけ一人前の寿司桶が用意されていて……。

自分の前にだけ別の寿司桶が置かれていたことで、どう対応すればよいのか困惑する私。そして、義母は「あなたはお客様だから」と繰り返すのです。内心「これは“家族じゃない”という新しい嫁いびりなのでは……?」と不安になりました。

食事の後で義姉が教えてくれたところによると、義母は過去に姑とのいざこざで大変苦労した経験があり、私には同じ思いをさせたくなかったのだそうです。義家族との食事で緊張したり、高級なネタを遠慮して食べられなかったりするだろうからと、あえて私だけ別のお寿司を用意してくれたとのことでした。その話を聞き、義母のやさしさに心から感謝しました。

その後、義姉も間に入ってくれて義母とよく話すようになり、打ち解けることができました。今ではこの出来事は義実家での笑い話の定番です。やさしくて本当の家族のように接してくれる義母が、私は大好きです。この家に嫁いで本当に良かったと思っています。

著者:牧野ゆうか/30代 女性・会社員。男の子2人と女の子1人を育てる母。お寿司大好き。

イラスト:あやこさん

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

自分だけ食卓に違うものが並べられていると、どうしても気になってしまいますよね。しかし、真相が分かりホッとしたことでしょう。今では良好な関係とのことで安心しました。

続いてご紹介するのは、義実家での親族を交えた夕食会でのエピソードです。義母が全てを仕切っていて……。

義実家での夕食会で義母が席を指定→違和感のある席の位置に悲しい気持ちに

義実家で親族を交えての夕食会をしたときの話です。座る位置も夫は義父の隣、義妹は祖母の隣に座るようになどと指示が飛びました。私は当然、夫の隣に座るつもりでいたのですが「あなたはこっちね」と義母に通されたのは大きなテーブルと少し間をあけて置かれた簡易テーブル。息子と親族の子どもたちの隣でした。

夕食会の間、私は大人の会話に入ることもできず、まるで家族の外側に押しやられたような気持ちに……。夫が「こっちに座れば? 」と言っても、義母は「ここはお父さんの席だから動かせないの」とひと言。仕方なく従いましたが、楽しげに盛り上がる義家族を横目に、お茶をすする自分がとても惨めで、胸が締め付けられる思いでした。

お酒のあてなど、大人向けの料理が並んだテーブルと、子どもたち向けの料理を分けて並べた義母なりの配慮だったのかもしれません。親族の子どもたちは小学6年生と中学生で、息子はまだ7歳と幼かったので義母は気を使って私を同じテーブルにしてくれたのかもしれません。

後で夫に「席のこと、すごく寂しかった」と話すと、夫は驚いて「気づかなかった、ごめん」と謝ってくれました。その後の集まりでは、夫が率先して自分の隣に私を座らせてくれるようになり、義母にも席を指定されなくなったのです。小さなことかもしれませんが、座る場所ひとつで扱われ方の違いを感じてしまうものだと実感しました。

これをきっかけに義家族と過ごすときは、夫が私の気持ちを考えて行動してくれるようになり、少しずつ居心地が良くなっています。気を許せる家族だからこそ、気を使い合ってみんなが気持ちよく過ごせるようにすることが良好な関係を築く秘訣なのだと思います。私も家族の気持ちを尊重し、考えて行動することを心がけるようになりました。

著者:河本リコ/40代・女性・会社員。ひとり息子を育てる母。
イラスト:きょこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

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席の位置まで決められていて、会話に入れなかったとなると、きっととても辛い気持ちになったことでしょう。義母の真意は分かりませんが、違和感のある対応はやはり気持ちの良いものではありません。相手の気持ちに寄り添った行動をしてもらいたいものですね。

最後にご紹介するのは、両家での食事会でのエピソードです。あからさまな嫁いびりに驚愕!

両親の前で「中トロなし」の嫁いびり→さらに露骨な対応が数年後も続き…

息子が生まれて1カ月経ったころ、両家でお宮参りに行きました。その後の食事会について、義母から「準備が大変だろうから」と提案があり、義実家でお世話になることに。しかし本当の理由は、外食や私の実家での食事会だと、車を運転する義母がお酒が飲めないからという理由だったようです。

義母は1人分ずつお寿司を購入してくれたのですが、1つだけ違うものが。帰ってからお皿に移すと、「嫁ちゃんはこれでいいよね? 」と中トロの入っていないものを渡されました。主役は生後1カ月の息子で、その子を2日かけて出産したのは私なのに、この扱いに悲しくなりました。母が「食べきれないからあげるよ」と中トロをくれました。母は中トロが好きなので、私のお皿に入っていないことに気づいたのかもしれません。

あれから数年経った今も、特に仲が悪いわけではありませんが、遊びに行くと毎回私だけ違うお皿とコップが用意されています。義両親と夫、息子の4人は同じものなのに。自分の息子である夫と、孫である息子のことが大事なのはよくわかりますが、だからといってこんな形で区別してくるなんて、本当に驚きです。私にも口ではやさしいことを言ってくれますが、所詮「嫁は嫁」と思われているのだと感じています。

以前よりは少し疎遠気味になりましたが、息子が結婚したらお嫁さんには絶対にこんなことはしたくないと思います。

著者:宮川 亜沙子/50代女性・パート/17歳の息子を育てる母。現在、子どもに関係する仕事をしている。

イラスト:さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

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義母の何気ないひと言や行動が、「いびり」と感じられることがありますよね。遠慮して指摘しづらい相手だからこそ、モヤモヤを抱え込み、ストレスにつながることも。「私が気にしすぎかも」「これくらい我慢しなきゃ」と思いがちですが、嫌だったと感じたときは、自分の気持ちを信頼できる人に打ち明けて心を軽くすることも大切です。

いかがでしたか? 今回は、義実家で「なんだか私だけ違う…」と違和感を覚えたエピソードをご紹介しました。悪気がなかったとしても、ひとりだけ違う対応をされると、どうしても気になりますし、後々まで心に引っかかるものです。我慢するのがつらい場合には、ご主人に相談するなどして、状況に応じて毅然とした対応をとることも選択肢のひとつかもしれません。

ベビーカレンダー編集部

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