1. トップ
  2. スキンケア
  3. 【MLB】守護神ディアス獲得で負担軽減、復活期す左腕スコットの来季成績予想は? 被打率減少、三振割合も回復で「防御率3.43」

【MLB】守護神ディアス獲得で負担軽減、復活期す左腕スコットの来季成績予想は? 被打率減少、三振割合も回復で「防御率3.43」

  • 2025.12.16
ドジャースのタナー・スコット(C)Getty Images
SPREAD : ドジャースのタナー・スコット(C)Getty Images

ドジャースは12日(日本時間13日)、メッツからFAとなっていたエドウィン・ディアス投手と3年総額6900万ドル(約107億円)で正式契約。新たな守護神を迎え入れた。
試合終盤の安定感を欠いた今季のドジャースにおいて、度々打ち込まれたのが左腕のタナー・スコット投手。デーブ・ロバーツ監督によると、いくつかの故障を抱えながら登板を続けていたという。体調が万全に戻れば、支配的なパフォーマンスを取り戻せる可能性はあるのか。米データサイト『fangraphs』が予想した来季の成績は……。

■今季は故障続きでパフォーマンス低下

現在31歳のスコットは今季、61試合に登板して1勝4敗。23セーブを挙げたものの、防御率4.74と振るわなかった。救援失敗を示す「ブロウンセーブ」は、メジャー単独ワーストの10回を数え、文字通りもっとも期待を裏切ったリリーフ投手だった。
95マイル以上の打球速度を示す「ハードヒット」の割合が、昨季より14.8%も上昇。フォーシームで空振りが奪えなくなり、同球種での被弾が年間1本から9本へと跳ね上がった。ポストシーズンの最中に下半身の膿瘍(のうよう)切除手術を受けるなど、本来のパフォーマンスを発揮できる状態ではなかったようで、来季の復活に期待を寄せる声は多い。
米データサイト『fangraphs』の成績予測システム「Steamer(スチーマー)」は、来季のスコットの成績を63登板で3勝3敗4セーブ、防御率3.43と予想。三振割合が2.5%上昇し、被打率も.250から.222に改善するとした。ディアス獲得により守護神の座から離れ、試合を決定づける場面での登板が減る点はプラスに捉えて良さそうだ。

元記事で読む
の記事をもっとみる