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【東京】浅草地下街ってどんな場所?日本最古のレトロスポットの魅力と楽しみ方

  • 2025.12.15
Saji+(さじたす)

【サムネ画像】LT - stock.adobe.com 浅草地下街は、昭和30年に誕生した日本最古の地下商店街。長い歴史を刻んできた独特のレトロな雰囲気が、SNSやメディアでも話題を呼び、近年改めて注目を集めています。 この記事では、浅草地下街の魅力や歴史、そしてアクセス方法を詳しくご紹介します。

浅草地下街はどんな場所?歴史と基本情報

浅草 地下街の様子
Saji+(さじたす)

 

東京・浅草にある浅草地下街は、現存する日本最古の地下商店街。昭和の雰囲気を色濃く残すレトロなスポットとして、地元の人にも観光客にも愛されています。浅草地下街の始まりは、昭和初期の地下鉄銀座線の開業に関わっています。昭和2年に浅草–上野間が開通し、昭和6年には神田まで延伸。そのころ、日本初期の地下商店街のひとつ、神田須田町地下鉄ストアがオープンしました(現在は営業終了しています)。

 

その流れの中で、昭和30年には浅草駅直結の浅草地下街が誕生。現在も約20店舗が営業を続け、昔ながらの街並みや看板がノスタルジックな雰囲気を作り出しています。高度経済成長期に華やかな大型地下街が次々と生まれる中で、浅草地下街は昔の空気をそのまま残す貴重な場所。歴史を感じながら、気軽に散策できるのが魅力です。

浅草地下街へのアクセス・複数の入口解説

浅草地下街へは、地上からも地下からもアクセス可能です。どのルートから入るかで雰囲気も少し変わるので、訪れる前にチェックしてみましょう。

出入り口は全部で4か所

浅草地下街には全部で4か所の出入り口があります。

 

地上 浅草駅8番出入口、新仲見世通り入口(6番出入口) 地下 銀座線浅草駅の改札口、東武浅草駅の地下連絡通路

 

それぞれの入口の特徴やアクセスの仕方を解説します。

浅草8番出入口から浅草地下街へ入る方法

浅草地下街入り口
Saji+(さじたす)

 

もっとも分かりやすいのが浅草駅8番出入口。松屋浅草(EKIMISE)ビル前の三角地帯にあり、階段を降りると“浅草地下街の顔”ともいえる立ち食いそば屋が迎えてくれます。右手には銀座線浅草駅改札、左手に地下街の通路が続きます。途中ではマスコットキャラクター「ちか男くん」にも会えますよ。

新仲見世通りから入る方法(6番出入口)

浅草地下街 新仲見世通りから入った様子
Saji+(さじたす)

 

東武浅草駅の馬道通り口を出て馬道通りを渡り、新仲見世通りに入るとすぐ左側に入口があります。周辺が明るい看板でにぎやかなため、見落としやすいので注意。階段途中にはレトロな理髪店があり、雰囲気抜群です。下りるとそのまま浅草地下街の通路へとつながります。

銀座線浅草駅の改札口から浅草地下街へ入る方法

銀座線浅草駅の改札口から浅草地下街へ
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銀座線浅草駅の松屋・隅田公園方面改札を出てすぐ左手に地下街入口があります。目印は映画『PERFECT DAYS』にも登場した居酒屋「やきそば福ちゃん」。銀座線利用者にとってもっとも便利なルートです。

東武浅草駅から浅草地下街へ入る方法

東武浅草駅から浅草地下街へ
Saji+(さじたす)

 

東武浅草駅の正面改札を出て長い階段(またはエスカレーター)を下り、銀座線方面へ進むと地下連絡通路の途中に浅草地下街入口があります。複数路線への乗り換え導線としても利用しやすいのがポイントです。

知られざる!浅草地下街のグルメ

浅草地下街には、昭和レトロを感じさせる老舗から、個性豊かな新店まで幅広いグルメが集まっています。映画のロケ地として有名な焼きそば屋さんや、エスニック料理が楽しめる専門店、バーやカフェなどジャンルもさまざま。ここでは、浅草地下街でぜひ立ち寄りたいおすすめグルメスポットを6つご紹介します。

福ちゃん

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