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後悔しないために30歳で一念発起して海外へ!カナダの暮らしや仕事は?

  • 2025.12.15
出典:シティリビングWeb

国や文化が違えば、働き方も暮らし方も違うもの。今回は、ベルギー人と結婚し、カナダ・モントリオールで暮らす女性に、共働き事情や日々の暮らしぶりについて話を聞きました。

30歳で一念発起して海外へ!愛情深いベルギー人夫とカナダで暮らす保育士

出典:シティリビングWeb

DATA

HISAさん(40歳)保育士、LIOさん(36歳)ITプロダクトマネージャー

30歳直前にワーキング・ホリデーでバンクーバーへ。モントリオールに住むLIOさんとマッチングアプリから交際に発展。その後モントリオールで同棲ののち35歳で結婚し、現在に至る。

カナダ保育士としてインスタグラムで情報を発信

“I love you”をちゃんと言葉にしてくれる料理好きのベルギー人夫

「カレッジをモントリオールで過ごし、そのまま就職もしたベルギー人の夫は、普段から“I love you”を言葉にしてくれるなど愛情表現が豊かなので、愛されている実感と自信をくれます。あとは料理好き。簡単なパスタをはじめ、何時間もかけて煮込み料理を作ってくれることも。夏はBBQも多いです。カナダの人はBBQが大好きで、8割くらい(?)の家庭にBBQグリルがあるはず!」

出典:シティリビングWeb

挙式は親しい友人たちに囲まれたシビル マリッジ形式(人前式)で

バイタリティーあふれる“村上春樹好きの義母”

「義母との関係はとても良好。とくに夫と義母は週1回は必ず電話で話しているし、チャットは常に動いているようです。夫に“(実家と頻繁に連絡を取らない私を)理解ができない”と言われたことも(笑)。村上春樹をはじめ、日本人作家の作品を読んだり、邦画を見た際は連絡をくれますね。食にもオープンで積極的にトライするし、語学の勉強を60歳から始めたり…とにかくバイタリティーにあふれる人」

出典:シティリビングWeb

思いやり深い義母で、一緒に旅行を楽しめるほど心地よい関係です

“自分らしさ”を大切にするカナダのママたち

「カナダでは先生だってきちんと希望の働き方を主張します。受け持つクラスがあっても休みはしっかり取得。キャパを超える仕事量にはきちんとNOも言います。でもそれは責任感から周囲に迷惑をかけないため。あとは夫婦や自分の時間を大切にする人が多い。“ママとパパは10日間旅行中だよ~”とクラスの子がけろっと教えてくれたことも。ベビーシッターを活用することもごく一般的なんです」

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日本で子ども英会話講師をしていたHISAさん。カナダでのキャリア選択でもやっぱり子どもが好きという理由から保育士の道へ

2人の趣味は旅行。気軽にヨーロッパ各国を巡っています

「気軽に行けるヨーロッパ旅行が多いですね。彼の故郷ベルギーほか、イタリア、フランス、ポルトガル、アルバニアなどは定番。直近は沖縄、福岡、熊本、長崎、東京、千葉…日本を3週間かけて巡りました。いつか数年だけでも日本に住みたいね、なんて話しています」

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(右から時計回り)プロポーズしてくれたニューヨーク、私も初めて訪れた沖縄、古い街並みと雪景色が美しいケベック・シティー

クリスマスは友人家族と過ごすのが恒例

「クリスマス時期はどこもかしこも休みで、家族や友人が集まって大きなパーティーをするのがポピュラー。私たちも何時間もかけて大量の料理を作ります。プレゼントもたくさん用意するので出費がかさむときですね(笑)。今年は義母や義弟など家族を招いてパーティーをする予定です」

出典:シティリビングWeb

過去に友人たちを呼んだクリスマスディナーの様子

カナダの履歴書は年齢の欄がない!何歳からでもチャンスをつかめる国

「海外で暮らすと“何歳でもチャンスはある”と実感します。30歳で海外へ行くと決断したとき“キャリアをゼロから?結婚は?”と周囲に言われましたが、こちらでは40歳で大学へ通う人だって大勢いる。とにかく年齢を重視しないので、履歴書には年齢の欄さえないです。みんな“チャンスがあればつかみとれ”という働き方です」

出典:シティリビングWeb

バンクーバー時代からの親友とのツーショット

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