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分離手術から37年…ベトちゃんドクちゃんの弟 19年前に結婚し、双子の父親に「子どもを育て上げることは本当に大変だった」

  • 2025.12.15
徹子の部屋
ABEMA TIMES

「ベトちゃんドクちゃん」の愛称で親しまれたグエン・ドクさん(44)が、12月12日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演し、現在の家族生活について語る場面があった。

【映像】妻と子どもとの“家族写真”

兄・ベトさんとの分離手術から37年、ドクさんは19年前に結婚し、男女の双子の父親となった。名前については「フジとサクラ」だといい、「日本はもう第二の故郷で、本当に恩があると思ってます。今の自分があるのは日本のおかげ。色々な方のご支援を受けました。お礼の言葉を言い尽くせないから、子どもの名前には日本の象徴である富士山と桜で、皆さんへの感謝の気持ちを表現したいと思いました」と語った。

子どもたちは現在高校生で、ドクさんは、「子どもを授かって、本当に色々な思いをすることが経験できました。一家の大黒柱として、子どもたちを育て上げるっていうことは本当に大変だった」。

また、「自分自身の力を超えた仕事をたくさんしてきた。全てが子どものための収入ということで、公的機関の仕事やサービスの仕事、少しでも収入があれば、限られた健康体であることを感じながらも努力してきたと思っています」と続けた。

妻には、「家族のために一生懸命犠牲となってくれている。私が外へ出て、様々な仕事をしながら収入を得てくるために、家でしっかり支えてくれている、あんな素晴らしい人はなかなかいない」と感謝している。

家庭内での夫婦の役割分担もうまくいっているようだ。子どもたちは時折、「お母さん怖い」と言ってドクさんの元へ逃げてくることがあるというが、黒柳徹子は、「そのぐらいがちょうどいい」と笑顔を見せた。

(『徹子の部屋』より)

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