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東出昌大「家族の健康と幸せを」巨大仏像の前で手を合わせ…過酷な旅の途中でのぞいた“父としての顔”

  • 2025.12.14
【写真・画像】東出昌大の“朝の日課”に「体力バケモノすぎますね」番組スタッフが驚き 1枚目
ABEMA TIMES

俳優の東出昌大が、『世界の果てに、くるま置いてきた』(ABEMA)に出演。ブータンの巨大な仏像の前で手を合わせ、自身の偽らざる祈りの内容を明かした。また、番組のラストでは次回の「完結編」の予告が流れ、東出だけが旅に残る衝撃の展開が示唆された。

【映像】海外でもモテる東出昌大

番組では、令和ロマン・くるま、東出昌大、ひろゆき(西村博之)の3人がブータンを旅する様子を放送。 旅の12日目、首都ティンプーに滞在していた東出は、早朝からトレーニングウェア姿でランニングを開始した。目指すは山の上に見える巨大な仏像「ブッダ・ドーデンマ像」。

標高2300mという高地、さらに延々と続く急勾配の坂道にもかかわらず、東出は「No No Running(いいえ、走ります)」とタクシーの誘いを断り、ストイックに走り続ける。スタートから1時間18分、ついに頂上に到着すると、「でけぇ…」と高さ約51mの黄金に輝く大仏を見上げた。

【写真・画像】東出昌大の“朝の日課”に「体力バケモノすぎますね」番組スタッフが驚き 2枚目
ABEMA TIMES

仏像の足元に立ち、自然と手を合わせて祈りを捧げた東出。 その姿を見たスタッフから「何を祈ってたんですか?」と尋ねられると、東出は少し照れくさそうに笑いながら「家族の健康と幸せしか願ってなかった。この旅の安全は願ってなかった」と答えた。

過酷な旅の無事よりも、遠く離れた家族のことを真っ先に思う。そんな東出の素直な心が垣間見える瞬間だった。

その後、東出は大仏の前で五体投地(両手・両膝・額を地面に投げ出して祈る礼拝方法)を行う多くのブータン人たちの姿を目にする。 現地の人々が「自分のためではなく、世界平和や生きとし生けるもののために祈っている」ことを知った東出は、信仰について深く考えさせられた様子で語り始めた。

「私は信仰がないから、『何だろう? 信仰って』と思ってたけど、この方たちは絶対信仰があった方が幸せ。五体投地しながらお願いして、心が豊かになるんだったら、生きがいはあった方がいいから」

ただの観光ではなく、現地の人々の精神性に触れ、自身の人生観とも照らし合わせる。ブータンという国が持つ不思議な力が、旅人たちの心に静かな変化をもたらしているようだった。

番組の最後には、次回の「完結編」の予告映像も。12日間の旅を終え、ひろゆきやくるまが帰国の途につく中、画面には「そう、この男以外は」という意味深なテロップが表示された。

【写真・画像】東出昌大の“朝の日課”に「体力バケモノすぎますね」番組スタッフが驚き 3枚目
ABEMA TIMES

映し出されたのは、一人ブータンの山奥に残り、野生のヤクの大群と並走して「走ってる! 走ってる!」と少年のような笑顔を見せる東出の姿。 さらに、現地の民家で「毎日幸せですか?」と問いかけたり、草原に寝転がって「最高すぎる」とつぶやいたりと、単なる観光の枠を超えて人生の真理を探求するような姿が切り取られていた。

「東出はなぜ、旅を続けるのか?」 その問いかけと共に幕を閉じた今回の放送。完結編で明かされる東出の“延長戦”に、期待が高まる。

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