大柄さんもスッキリ着やせできる【アウター】選びのコツは？オススメ〈12選〉

いよいよ寒い日が増えてきた今日この頃、冬のオシャレ準備を始めている方も多いのでは？この季節の第一印象を決めるアウター選びは特に重要課題です。大柄さんが気になる着膨れや大柄見えを上手に回避して、今っぽくコーデがきまる、オススメアウターを目利きスタイリストに選んでもらいました！

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選んでくれたのは・・・

井関かおり氏から独立するやいなや数多くの企画に引っ張りだこの若手スタイリスト。最先端のトレンドを大人世代も無理なく楽しめるように落とし込むスタイリングの技が光ります。その誠実で優しい人柄にもファンが多い人気者！

体型を拾わない「ポンチョ」は万能選手！

袖ぐりが広くドロップショルダーで肩回りが気にならない、ポンチョ型のアウターは体型カバーの万能選手。長すぎない腰丈くらいまでのものを選べば大柄見えも回避できます。〈右〉ボタン付きの身頃が仕込まれたデザインがレア。〈左〉ロングセラーの人気ポンチョ。袖があるタイプなので防寒力も担保。

ポンチョタイプでは珍しい短丈タイプなら足長効果も狙えます。右袖は長め、左袖は短めなアシンメトリーデザインが洒落感高め。袖から垂れるベルトも縦にスッキリ見せてくれる、着やせポイントがたくさん詰まった嬉しい1枚です。

今っぽさ抜群の「オーバーシルエットジャコット」

着るだけでトレンド感が手に入るジャコットは肩幅広めがセレクトの肝。肩が落ちるシルエットは上半身の大きさを目くらまししてくれてほっそり見えます。〈右〉ネップツイードの生地感がオシャレ。ダブルブレストをきっちり閉じずに着流すと着やせ効果抜群！〈左〉ほんのりシェイプされたウエストラインも効いています。

大好きなふんわりスカートはともすると着膨れしがち。肩から落ちるビッグサイズなジャコットを羽織れば、スッキリ見えを叶えつつ甘ニッシュなトレンドコーデが完成します。コート寄りの1枚なら本格的に寒くなってもOKで長いあいだ活躍してくれそう。

落ち感のある「ガウン風リバーコート」

ガウンのようにバサッと着流せるリバーコートは縦のラインを強調してくれるから着膨れと無縁！落ち感が大事だから、とろみのある上質な柔らかい素材のものを選ぶのがポイントです。〈右〉さりげなく入った高めのウエスト切り替えが足長効果も演出してくれます。〈左〉冬の街で映える深紅が素敵。衿から繋がるフードで小顔効果も。

素材の良さで勝負できる上質なリバーコート。無駄をそぎ落としたシンプルなシルエットで縦のラインを強調、スッキリ見えが叶います。長め丈のアウターを羽織ればハーフパンツなど新顔アイテムにもトライしやすいはず！

目線を上げる「マフラー付きコート」

今年多く出ているマフラー付きコートは、顔回りにアイキャッチポイントを作って目線を上げることで体型悩みに目を行かせない、そんな着やせテクニックを活用できます。〈右〉大判ストールのようにいろいろな巻き方を楽しめる1枚。〈左〉ちょこんとついたプチスカーフサイズのマフラーが可愛い存在感を放ちます。

ボリューム感のあるマフラーを首元に巻くことで目線がそちらへ集まり、気になる部位も全く気にならなくなります。防寒力もバッチリだから中に着こむ必要がなく、着膨れの心配もゼロ。長めのアウターを閉じて着るときはカラーアイテムで遊ぶのもアリ！

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撮影／加治屋圭斗〈人物〉、小林美菜子〈静物〉 スタイリスト／田中梨奈 モデル／石澤扶美恵（168㎝） 取材／佐藤絵美子

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