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4本制作のビートルズ伝記映画、メンバー&妻&マネージャーを演じるキャストが決定|現在分かっていることまとめ

  • 2025.12.14
映画『THE BEATLES ‐ FOUR FILMS(仮題)』を企画・監督するサム・メンデス監督 (C)AFLO width=
映画『THE BEATLES ‐ FOUR FILMS(仮題)』を企画・監督するサム・メンデス監督 (C)AFLO

サム・メンデス監督がメガホンを取り、ザ・ビートルズのメンバー4人それぞれの視点で解散までを語る伝記映画4作品『THE BEATLES ‐ FOUR FILMS(仮題)』。キャストや内容、公開日など、これまで分かっていることをまとめて紹介する。

【写真】ザ・ビートルズのメンバーを演じる4人のキャストをチェック!

伝記映画4作品は、『アメリカン・ビューティー』や『1917 命をかけた伝令』、「007」シリーズで知られるイギリス出身のオスカー監督メンデスが企画し、自ら監督を務める。1970年の解散に向けた「歴史上もっとも偉大なバンドの驚くべき物語」が、4人それぞれの視点で描かれ、交錯するという。共同プロデューサーのピッパ・ハリスは2024年2月の声明で、各作品で「史上最高のバンドの物語を個別に語る」ことで、「他に類を見ないほどスリリングで壮大な映画体験」を目指していると述べた。

ポール・マッカートニー役は、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のポール・メスカル、ジョン・レノン役は『ベイビーガール』や『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソン、ジョージ・ハリスン役は『クワイエット・プレイス:DAY 1』のジョセフ・クイン、リンゴ・スター役は『Saltburn』や『イニシェリン島の精霊』のバリー・コーガンが演じる。

4人が実際に歌声を披露するかは不明だが、リンゴは以前、バリーが「どこかでドラムのレッスンを受けているはずだ」と語っていた。

さらに、それぞれの妻役も決定。シアーシャ・ローナンがリンダ・マッカートニー役、『SHOGUN 将軍』で世界的知名度を上げたアンナ・サワイがオノ・ヨーコ役、エイミー・ルー・ウッドがジョージの妻パティ・ボイド役、『HOW TO HAVE SEX』のミア・マッケナ=ブルースが、リンゴの最初の妻モーリン・コックス役で出演。

そして“5人目のビートルズ”と称されるマネージャーのブライアン・エプスタインをジェームズ・ノートンが演じ、ポールの父ジム・マッカートニー役にデヴィッド・モリッシー、ジョンの叔母役にミミリアン・ベスト、ロード・マネージャーのニール・アスピノール役にボビー・スコフィールド、パーソナル・アシスタントのマル・エヴァンズ役にダニエル・ホフマン・ギル、広報担当で友人のデレク・テイラー役にアーサー・ダーヴィル、解散の原因を招いた音楽マネージャー、アレン・クライン役にアダム・パリーを起用することが明らかになっている。

ソニー・ピクチャーズ エンターテイメントが資金調達と配給を手掛け、2028年4月に劇場公開されることが決まっているものの、4作品同日公開なのか、数週にまたいで公開されるのか、詳しいことは分かっていない。また、撮影はまだスタートしていないが、メンデス監督は1年に渡って撮影を行うと発言している。

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