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妻夫木聡「愛がビシビシ伝わってきた日々でした」『ザ・ロイヤルファミリー』目黒蓮らとクランクアップ!

  • 2025.12.14
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』クランクアップショット (C)TBSスパークル/TBS width=
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』クランクアップショット (C)TBSスパークル/TBS

日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)で主演を務める妻夫木聡と共演の目黒蓮が撮了となり、これで全キャストがクランクアップを迎えた。最終回は12月14日21時から15分拡大で放送される。

【写真】目黒蓮&妻夫木聡、絆感じるクランクアップショット

早見和真の同名小説を実写化した本作は、競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリー。

佐藤浩市らに続き、妻夫木聡、目黒蓮が暖かな夕陽に包まれ撮了し、松本若菜、安藤政信、津田健次郎ら全キャストがオールアップを迎えた。

主人公・栗須栄治を演じた妻夫木聡は「正直まだ撮影が終わったという実感が全然湧きません」と涙で言葉を詰まらせながら、「キャストやスタッフの皆さん1人1人の愛が本当にビシビシ伝わってきて、1日でも多く現場に行って皆さんと芝居をしていたかったです」とクランクアップが名残惜しい思いを言葉にした。

そして、山王耕造の思いを背負い、栗須と二人三脚で有馬の頂点を目指す相続馬限定馬主・中条耕一を演じた目黒蓮は「お芝居という面で自分なりに新たなものを見つけ出すことができ、継承を受けることができた現場でした」と達成感のある表情でコメントした。

さらに、キャスト陣の中で最後のオールアップとなった妻夫木と目黒の撮影が終了した瞬間、2人には内緒で現場に駆け付けていた佐藤浩市と松本若菜がサプライズ登場。こうして、過酷な撮影を共に駆け抜けたキャスト、スタッフ全員が涙と笑顔のフィナーレを迎え、約3ヵ月半に及ぶ撮影は幕を閉じた。

日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』最終回は、TBS系にて12月14日21時放送(15分拡大)。

※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■妻夫木聡

正直まだ撮影が終わったという実感が全然湧きません・・・。こんなに愛のある現場というのはなかなかないと日々感じながら撮影をしていました。キャストやスタッフの皆さん1人1人の愛が本当にビシビシ伝わってきて、1日でも多く現場に行って皆さんと芝居をしていたかったです。栗須や耕造、耕一たちは有馬で頂点を目指していましたが、僕はやっぱりこのドラマが誰からも愛されるものでありたいと思っていましたし、“何を思い託していくのか”、そういうことに僕たちは向き合っていかなければいけないのだろうなと思っていました。僕は皆さんと一緒にこの先の夢の続きを見続けたいなと心から思っています。
約3ヵ月半、本当にありがとうございました!

■目黒蓮

僕は今回、ナレーションは1話からやらせていただいていましたが、出演は4話の後半からで、こういう形で作品に関わらせていただく経験が今までなかったので、すごい緊張感が自分の中ではありました。でも、本当に周りの皆さんに助けられて、妻夫木さんはいつでも僕を守ってくれるような、温かい目線でずっと見守ってくださってて、すごく心強く現場にいることができましたし、(佐藤)浩市さんや塚原監督からもお芝居で色々なことを学ばせていただき、お芝居という面で自分なりに新たなものを見つけ出すことができ、継承を受けることができた現場でした。この現場で受け取ったものを、次は自分が誰かに受け渡していけるような、そんな大きな人になれるように、これからも頑張っていきたいなと思います。本当に素敵な作品、現場に出会えて幸せでした! ありがとうございました。

■松本若菜

あっという間の3ヵ月半でした。妻夫木さんをはじめキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんが本当に細部にわたるまで、一つ一つを丁寧に作られていて、それを私も感じながら日々過ごしていました。神は細部に宿ると言いますが、本当こだわった先にある表現というのはこんなに美しいものなのだと、本当に身をもって改めて感じました。そして、この作品に携われたこと、私は本当に誇りに思っています。本当に本当に楽しかった3ヶ月半でした。ありがとうございました!

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