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【芸能クイズ】2025年「今年の漢字」は熊! クマは訓読み、では“音読み”では何と読む?

  • 2025.12.15

【ネットニュース評論家の“ちょいネタ”芸能クイズ】

(C)コクハク
(C)コクハク

テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?

ネットニュース評論家が拾った“気になる瞬間”を、クイズ形式でお届けします。ちょっとした豆知識として、あなたの中にストックしてみませんか?

【芸能小ネタクイズ】

(写真:iStock)
(写真:iStock)

12月12日、2025年の「今年の漢字」が発表されました。その字はズバリ「熊」。今年は日本各地でクマが人里に出現し、多くの被害が出ました。

そのインパクトが「熊」の字を選ばせしめたのでしょう。では、ここでクイズです。

ベルリン国際映画祭のコンペティション部門の最優秀作品賞である「金熊賞(きんくましょう)」は、実は重箱読み(※)。

※1文字目が音読みで2文字目が訓読みという変則的な読み方。

それでは「熊」の音読みは何でしょう?

【正解は…】

2002年には「千と千尋の神隠し」が「金熊賞」を受賞© 2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM
2002年には「千と千尋の神隠し」が「金熊賞」を受賞© 2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM

 正解は…「ユウ」

実物の「イカつさ」からは想像できない柔和な音に驚かれた方は多いのではないでしょうか。

金熊賞が重箱読みになっているのは、一般的にはほとんど知られていない読み方のためかもしれません。

ちなみに、日本映画ではこれまで2作品が受賞しており、2002年には『千と千尋の神隠し』が選ばれています。

なお、「ユウ」という音の実例としては「熊胆」(ユウタン)が挙げられるでしょうか。こちらは「熊の胆」(くまのい)とも呼ばれ、読んで字のごとくクマの胆嚢。

漢方薬として重宝されており、時に高価で取引されることもあるようです。

(ネットニュース評論家/シャンパーニュ佐々木)

(シャンパーニュ佐々木/ネットニュース評論家・クイズ作家)

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