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体重減でも体脂肪率増!?体脂肪率が高くなる4つの原因

  • 2014.10.15
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体脂肪率は「体脂肪量(kg) ÷ 体重(kg) × 100」で算出されます。そのため、分母の体重が減ると体脂肪率は高くなり、体重が増えると体脂肪率が低くなります。体重が減ったのに、体脂肪率が高くなったのはこれが原因は、筋肉が減って脂肪は減っていないからかもしれません。

体脂肪率が高くなる原因

1.栄養バランスの悪い食事

栄養素はお互いに協力しあって作用します。例えば、脂肪をエネルギーに変換するには「ビタミンB2」が必要。バランスの悪い食事をしていると、摂取したカロリーを効率よく燃やすことができません。「主食」「主菜」「副菜」「汁物」の4品がそろった昔ながらの定食スタイルを心がけ、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

2.食事を抜く、不規則

食事の回数を減らし空腹時間が長くなると、カラダは一度の食事から栄養をたくさん吸収し、脂肪として蓄えようとします。朝・昼・夕と規則正しく食べることで消化吸収のリズムが整い、効率よくエネルギーに変えることができます。

3.脂肪をためこみやすい時間の飲食

寝る直前に食事をしていませんか?夜は脂肪をためる働きのあるホルモンの分泌が盛んになるので、寝る3時間前に夕飯を済ませるのがベストです。どうしても遅くなってしまったら、野菜中心のおかずにして、ごはんは少なめにするなど上手にコントロールしましょう。

4.運動不足による筋肉量の減少

筋肉は年齢とともに衰え、適度な運動をしないと維持されません。基礎代謝における消費量がもっとも多いのは筋肉で、なんと全体の約40%を筋肉で消費しています。そのため、運動不足により筋肉が減ると基礎代謝が落ち、体脂肪が増えてしまう原因になります。また、筋肉は脂肪より比重が大きいため、筋肉が減り、脂肪が増えてしまうと体重が減ってしまうのです。
体脂肪率は変化しやすいので、毎日同じ条件で測定するようにしましょう。

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